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ポケモンGOで被災地支援を。ナイアンティックと被災4県が観光復興推進における連携を発表

橋本 新義 (Shingi Hashimoto)
2016年8月10日, 午前11:52 in Nianticlabs
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株式会社ナイアンティック(ポケモンGOを開発、運営する米国Nianticの日本法人)と岩手県、宮城県、福島県、熊本県の被災県4県が共同で、ポケモンGOを使った観光復興策を連携して進めていくことを発表しました。

今回は施策自体の自体の発表ということで、具体的な取り組みに関しては今後詰めていくという段階。ただし発表会では事業イメージの例として、ポケストップやジムの追加、トレーナー(プレーヤー)向けの周遊ルートマップ作成、関連イベントの開催などが挙げられました。

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発表会では、今回のとりまとめ役となった宮城県知事の村井嘉浩氏が企画の概要を解説。東日本大震災や熊本地震で受けた直接的な被害のみならず、風評による観光客数の減少や、歳月の流れによる記憶の風化を防ぐための取り組みであると訴えました。



中でも村井氏がアピールしたのは、若年層を中心とした記憶の風化に対する懸念です。今回ポケモンGOとの連携としている理由の一つとして「若年層を中心に人気が高い」タイトルである点を挙げています。



続いて村井氏が目的として紹介したのは「観光復興の推進」。

まずは誘客促進として、位置情報ゲームとして実際のトレーナー(プレーヤー)が動く、というゲーム性を利用した誘客と、それに伴う食事やお土産などの購入による経済活性化を紹介。続いて地元住民同士を含めたトレーナー間、および地元住民との交流促進にも期待を表明しています。



同氏はポケモンGOの施策を通じて「来て、見て、感じて、被災地の"今"を知って欲しい」とまとめました。



また(株)ナイアンティック社長の村井説人氏の挨拶では、「我々はポケモンGOという位置情報ゲームを提供しているが、先に提供したIngress(イングレス)が被災地での復興支援に役立っているように、ポケモンGOでも何かしら貢献できることはあるのではないかと考えた。自らの足で歩くことで遊べるゲームという特性を活かしたい」と表明。

続いて「地元の方との交流やプレーヤー間のコミュニケーションを活性化したい。こうした取り組みで世の中を少しでも良くしたいと考えている。Ingressを含めていろいろな施策を考えながら、皆様の生活に貢献できるサービスへと成長させていきたい」と目標を語っています。


さて、記者からの質疑応答では村井社長に対して「ポケストップやジムを増やす案が出ているが、その作成数の目安は。また、思い切ってレアポケモンを配置したらどうか」といった質問も。

これに対しては「ポケストップやジムの数に関しては、周囲の状況などにマッチすることを重要視している。どれだけ増やせばマッチするかは現状ではわからないため、それぞれの県担当者と一緒に協議して決めていきたい。またレアなポケモンの出現に関しては一つのアイデアで、否定するものではない。各県などと協議しつつも、ゲームのバランスを重視して決めさせていただきたい」と、レアポケモンに対しては慎重とも取れる回答をしています。

合わせて筆者が興味深かったのは、村井知事に対して「今回の施策において、ポケモンGOはどういった役割を担ってほしいと考えているのか」という質問。

これに対しては「仙台市にある勾当台公園を見ていて、ポケモンGOのリリース後にトレーナーが集まって遊んだり、会話をしているところを見かけた。実はリリース前はあまり人が多くなかった場所なのだが、ポケモンGOによって人が集まっている。このようにポケモンGOは、コミュニケーションをスタートさせるツールになるのでは」と、落ち着いた、しかし熱い回答を寄せていました。





最後には、村井社長を中心に、村井知事と達増拓也岩手県知事、福島県企画調整部長の伊藤泰夫氏、熊本県東京事務所長の渡邉純一氏、そして各県のご当地キャラクターも揃っての記念撮影に。共闘姿勢をアピールした格好です。
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今回の連携施策は、冒頭でも紹介したように詳細はこれから、という段階ですが、例としてポケストップやジムの設置からはじめると表明するなど、トレーナーにとって嬉しい、地に足の付いた案から開始するといった姿勢が好印象でした。

ポケモンGOの人気から考えても、将来はほぼ確実になんらかのイベントが開催されるはずですが、こうした将来的な展開を含めて期待したい連携です。




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関連キーワード: NianticLabs, pokemon go, pokemongo
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