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ASUSに聞いたZenFone 3のデザインコンセプト。目指したのはガラスと金属が融合した『高級腕時計』

中山智(Satoru Nakayama), @yenma
2016年8月25日, 午前10:50
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TITRA(台湾貿易センター)が主催したプレスツアーにおいて、ASUSは現在発売中(日本未発売)の最新スマホ『ZenFone 3』についての記者説明会を開催した。

ZenFone 3はフロント、リアともにガラス素材を使うなど、今までのZenFoneシリーズからデザインを一新しており、ASUSの担当者からこの新デザインの狙いや特徴などをメインに、ZenFone 3についての説明が行なわれた。

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ZenFone 3シリーズは6月に開催されたCOMPUTEX TAIPEIにて発表された、ASUSの最新端末。派生モデルとして、「ZenFone 3 Ultra」、「ZenFone 3 Deluxe」も発表されたが、中でもZenFone 3は、高品質なデザインながら高いコストパフォーマンスを目指したモデルとなっている。

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▲ZenFone 3について解説を行なった、ASUSプロジェクトコンセプトデザイン部門上席エンジニアのロッシ・リン氏

今回のZenFone 3が目指したデザインコンセプトは、ガラスと金属が違和感なく融合した"高級腕時計"。単純にフロントとリアにガラスを採用したのではなく、ガラスの下に金属を配置したような質感を感じさせるデザインを目指したという。

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▲ガラスと金属を貼り合わせた質感を再現

そのために、まずガラスとアルミ板を貼り合わせて質感をテストした。特にASUSデザインの特徴となっている同心円を描いたヘアラインを美しく見せることにこだわって、1000枚以上のサンプルを作成したとのこと。

特にヘアラインはガラスの厚さや線のピッチ、深さによって見え方が大きく違ってくる。このあたりはリン氏の主観となるものの、いちばんベストで美しいと思えるパターンを採用している。

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▲背面のデザインをテストするために試作したガラスとアルミ板

デザインテスト自体はガラスとアルミの組み合わせだが、実際の製品はアルミの代わりに金属の質感を再現した特殊加工を施したフィルムにガラスを貼り合わせている。そのためフレームはアルミだが、フロントとリアはガラスとフィルム、そしてクッション用の樹脂だけで構成されており、ZenFone 2と比べて厚さは約30パーセント、重量は約10パーセントのダウンを実現している。

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▲ガラスの下は金属ではなくフィルムを採用

両面に採用されているガラスはコーニング社のGorilla Glass 4。ラウンドエッジ加工の2.5Dガラスなので、本体側面が角張っておらずグリップしやすいのもデザインのポイントとなっている。

またZenFone 3ではボタンのデザインは配置にも工夫がなされており、前面にあるホームボタンなどは、ボタンの印刷をガラス面ではなくガラスの下にプリント。フラットなガラス板1枚というイメージを作り出している。

さらにZenFone 2では音量コントロールボタンとなっていた本体背面のボタンは、指紋認証センサーに変更。音量コントロールボタンは本体右側面へと移動している。このボタン配置についてリン氏は「スマホを操作する上で最初に操作するのがスリープの解除。そのため右左どちらの手でもアクセスしやすい背面中央の位置に指紋認証センサーを搭載した」と解説している。

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▲右がZenFone 2で左がZenFone 3

OLYMPUS DIGITAL CAMERA▲試作段階では指紋センサーを本体下部に配置する案も

実際モックアップでの試作段階では、サムスンのGalaxyシリーズのように、前面下部のホームボタンに指紋認証センサーを組み込むアイディアもあったが、使いやすさをいちばんに考えて製品モデルのデザインが採用されている。

高品質を目指したポイントとして、フロントとリアのガラスやフレームの金属だけでなく、指紋センサーやカメラレンズ回りといった樹脂素材の部分にも光学メッキが施されている。

そのほか専用ケースにも力を入れており、従来の丸型の窓が開いたフリップケースのほかに、フリップの周囲が蛍光色に発色するケースも発売予定。これまでのZenFoneシリーズとは違ったポップなデザインで、こちらも人気を呼びそうだ。

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▲フリップの縁が発色する新ケース

ZenFone 3は大きく分けて5.2インチと5.5インチの2モデルを用意し、5.2インチ版の方がメモリーやストレージ容量が少ない。この辺りが価格差にも表われており、5.2インチモデルは7900台湾ドル(約2万5200円)で、5.5インチモデルは9990台湾ドル(約3万1500円)となっている。

ZenFone 3はすでに台湾ではリリースされており、説明会の後、台北市内のASUSショップで確認してみたところ、5.2インチ版は在庫なし。高級感あるデザインながら高コストパフォーマンスというコンセプトが受け入れられ、人気モデルとなっているようだ。

ちなみに気になる日本での発売だが、説明会で現地広報から9月に発表があることが明らかにされた。日本での発売に期待したい。


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