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Daydream ViewでVRヘッドセットは普及するか?Pixel以外の対応端末にも期待(Googleイベント感想戦)

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2016年10月5日, 午前10:30 in Daydream
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(編集部:日本時間10月5日未明に開催されたGoogleのMade by Google イベントについて、記者やゲストがそれぞれの個人的な立場からコメントするミニコラム「感想戦」シリーズをお届けします)

Googleの新製品発表会は、内容そのものはほぼ事前に漏れ伝わっていた情報のとおりだったように思います。ただDayDream Viewについてはジャージ素材を外装に使っただけで、これまでギーク向けの変な機械だったVRヘッドセットが一般にも受け入れられそうな "道具" に変わったのかも?という印象を受けました。

ただ、やはりデザインだけではVRヘッドセットは普及しにくいところがあります。VRヘッドセットはいまだ世間一般に浸透しているとは言えませんが、体験したことのある人はかなりの割合で、そのコンテンツの凄さとともに、顔面に接触する部分への抵抗を感じたのではないでしょうか。まして装着したときにクッションの部分がしっとりしていたら...きっとゾワゾワするに違いありません。

Gallery: GoogleのVRヘッドセットDaydream View | 24 Photos

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つまり、VRヘッドセットは性能云々よりも、他人(もしくは家族でも)の顔面に密着していたものを自分の顔に押し付けたくないという無意識の顔面保護本能が、その普及を妨げている面もあるのではないかと思うわけです。

その点Daydream Viewはまず見た目をジャージ素材で柔らかく、温かみのある質感に仕上げています。布地の採用は皮脂や指紋を表面から見えなくする効果もあり、ベタベタ指紋がつくかもしれないプラスチックに比べて、格段に見た目が良いと感じるのです。

さらに価格を79ドル、8000円前後に抑えたことで「ひとり1台購入」という選択肢が、われわれ庶民にも検討できるようになってきた感があります。それぞれが自分専用のVRヘッドセットを持ってしまえば他人との間接的顔面接触は確実に回避可能。あとは何の迷いもなくVRの世界にズブズブと沈み込んでいけるはずです。
 
 
なお、現状ではDaydream対応のスマートフォンはGoogle Pixelだけですが、今後は他社からもDaydreamの要件を満たしたAndroidスマートフォンが登場する予定です。

このためDaydream Viewはスマートフォンをカチッとはめ込むのではなく、押さえて挟み込む仕組みです。スマートフォン側に対応のマウントや固定部分はなく、各メーカーはDaydreamとの互換性を失うことなく、サイズも含めてある程度まで自由に端末をデザインできます。とはいえ、Daydream Viewが日本でVR普及をはかるには、PixelとともにiPhoneの牙城をいかに突き崩すかが課題となってくるかもしれません。


区別のために記述しておくと、Oculus Rift や HTC Vive などハイエンドなVRヘッドセットがガチなVRゲームを前面に訴求しているのに対して、DaydreamはGoogle ストリートビューなどでバーチャルな旅行を楽しむ、YouTubeの360度動画を没入感とともに鑑賞するといった、もっとメインストリーム向けにVR体験の間口を広げる位置づけです。

VRビューワーといえば、安いものではダンボール製VRゴーグルのGoogle Cardboardのような、半分使い捨ての簡易製品もあります。一方のDaydream Viewはスマホ側に高い要求仕様を定めて「シンプルで高品質なVR」をうたいます。高精度なモーションコントローラを標準で備えてアプリの可能性が大きく広がることも差別化点です。

Daydream規格はゲームも含めこれから増えてゆくモバイルVRアプリのための本格的なプラットフォームとして、そのビューワーであるDaydream View は簡易ビューアとしてVRアプリを楽しみたい人向けだと理解しておくと間違いなさそうです。

そういえば発表イベントでは、フェロー諸島のDuritaさんらがGoogle ストリートビューを呼ぶために製作したSheep View 360の映像もDaydream Viewで楽しめると紹介されていました。




「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



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