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アップルの完全無線イヤホンAirPods、年末商戦を逃す可能性。高機能ゆえ不具合解消に手間取る?

W1チップ搭載のBeats製イヤホンはすでに発売中

Munenori Taniguchi
2016年12月11日, 午後09:00 in gadgetry
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アップルが9月に発表し、当初は10月末の発売を予定していた完全ワイヤレスイヤホンAirPodsの発売が、年末商戦にも間に合わないかもしれません。

AirPorsはアップル純正の完全ワイヤレスイヤホン。11月にはTimes誌が選ぶ今年の「偉大な発明25選」に選出され、特にヘッドホン端子がなくなったiPhone 7ユーザーの期待に応える製品だったはずです。ただアップルは10月末の段階で詳細は不明ながら不具合のため発売を延期すると報じられました

その後、ユーザーからの問い合わせへの返答などでは11月末には出荷できる見込みとの情報も出ていたもののそれも遅れ、この記事を執筆している時点でもアップルからAirPodsの発売時期に関する発表はないままです。

一部からはAirPodsのハウジングの嵌合の不具合など、細かい不具合も指摘されていました。ただそれだけならばパーツ製造・組立工程すでに対策ができていておかしくない時期です。にも関わらずいまだAirPodsが出荷できないいというからには、何か他の不具合があり、しかも解決できていないと考えるのが正しそうです。

一般的な完全ワイヤレスイヤホンは片方がプレーヤーと通信して音声データを受信し、もう片方のユニットにそのチャンネルの音声を転送するマスター/スレーブ式になっています。一方のAirPodsは発表時、左右ユニットがそれぞれ独立してプレーヤーと通信すると説明がありました。この場合左右ユニットでズレが発生しないよう同期する必要もあります。さらにバッテリー消耗時やユニットが片方しかない場合にどのように動作するかも開発段階で考えてなければなりません。またAirPodsは耳から取外すと自動的に再生を停止するといったやや高度な機能も備えており、Wall Street Journalなどはこのような機能面の開発に手間取っているのではと推測しています。

アップルは2010年に発表したiPhone 4のホワイトモデルで発売を延期したことがありました。逆に言えば、それ以降は発表した製品の発売延期などなく順調に製品を発売していたわけで、完全ワイヤレスとはいえたかが(?)Bluetoothイヤホンの発売がここまで遅れていること、そして年末商戦の売上を逃すかもしれないことはアップルにとって屈辱的な出来事と言えるかもしれません。

[Image : Beck Diefenbach /Reuters]
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