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中国旅行の新定番! ポケットチェンジでWeChat Payにチャージする:旅人目線のデジタルレポ 中山智

WeChat Pay自体のアカウント開設がちょっとハードルたかいですが、日本から日本円でチャージできるのは便利

中山智 (Satoru Nakayama), @yenma
2017年7月28日, 午後12:00
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旅人ITライター中山です。あちこちの国を旅して歩いていると、ついつい貯まってしまうのが各国のお金。自分は次回訪問のために国ごとに袋に分けて保管しているのですが、出かけるときにうっかり忘れてしまうことも多く、どんどん貯まってしまいます。

特に硬貨は再両替できないので、ついつい手元に残りがち。そんな貯まった外貨を処理するのにピッタリなのが、ポケットチェンジです。

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▲自宅に貯まった20ヵ国近くの外貨

ポケットチェンジは、外貨を電子マネーや各種ギフト券に交換できるマシン。現在羽田空港国際線ターミナルと福岡空港国際線ターミナル、そして新宿の歌舞伎城に設置されています。

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▲羽田空港国際線ターミナルの到着ロビーに設置されている

使い方は簡単で、スタートボタンを押したあとまずは対象国と交換先サービスを選びます。対象国は日本、中国、韓国、台湾、香港、アメリカ、タイの7ヵ国。基本的には持ち帰った外貨を日本の電子マネーやギフト券に交換するのがメインの使い方なので、日本を選びます。日本で使える交換先サービスは、楽天Edy、iTunes、LINEギフト、Amazonギフト券、waonの5種類。またユニセフやJCV、PLANなどに寄付することもできます。

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▲外貨を交換して使いたいサービスの国を選ぶ

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▲日本の場合、交換できる電子マネーは5つ

交換したいサービスを選ぶと、硬貨投入作業になります。交換できる通貨は日本円とアメリカドル、ユーロ、中国元、韓国ウォンの5種類で1回20枚まで投入可能。別の国の硬貨が混ざっていても自動で判別してくれるので、枚数だけ気にして投入口に入れましょう。サービス対象外のコインが混じっていると、そのコインは返却してもらうこともできるし、寄付として送ることもできます。また汚れていたりして判別できないコインも同様の反応になります。

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▲最大20枚/回までなので、枚数を数えて投入

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▲汚れていたり対応外の通貨は寄付に回すこともできる

硬貨の投入が終わると、次に紙幣の投入です。紙幣を投入しない場合は画面上の「次へ」をタッチします。ちなみに紙幣は投入すると返却がきかないので、高額紙幣を投入する場合は注意しましょう。

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▲紙幣も使えますが、一度入れると返却できないので要注意

外貨の投入が完了すると、マシンが自動で金額を換算。問題が無ければ「確定」をタッチ。楽天Edyの場合は、マシンにリーダーがあるので、楽天Edyカードかおサイフケータイをかざせば「シャリーン」の音とともにチャージされます。

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▲楽天Edyの受け取りは、かざすだけなのでラクチン


そのほかギフト券系はレシートが排出され、そこにバーコードやシリアルナンバーが記載されているので、PCやスマホからそれぞれのサービスへとアクセスして、登録すればオーケーです。

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▲LINEギフトなどギフト券は、コードを入力して使う

対応している外貨が4つだけと少ないですが、一部でも貯まった外貨、特に硬貨を日本で使えるサービスに交換できるのはうれしいポイントです。ちなみに交換前にディスプレーでレートもチェック可能。あらかじめどれくらい交換できるか把握できます。

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▲事前に交換レートがチェックできる

と、ここまでは普通の旅人としての使い方ですが、このポケットチェンジはもうひとつ大きな役割を持っていることに気が付きました。それが「WeChat Payへのチャージ機能」です。

WeChatは中国のメッセンジャーサービスで、「WeChat Pay」はその電子マネー機能。中国では爆発的に普及をしていて、コンビニやレストラン、売店、タクシーなどあちこちで利用できます。そのあたりは「NFCより手軽?中国でQRコード式決済システムが大ブームに。その現状と対策(モバイル決済最前線 鈴木淳也)」に詳しくレポートされています。

基本的にWeChat Payは中国の銀行口座やクレジットカードがないと登録できないのですが、WeChatユーザーから送金してもらうことで、登録する方法があります。登録時の本人確認も日本発行のクレジットカードが使えるので問題なし。ただしこの方法でWeChat Payのアカウント開いても、日本のクレジットカードからチャージはできません。


▲オンラインチャージを使うためには、中国の銀行口座が必要

そのためせっかくアカウントを開いても、WeChatをやっている知人にお金を渡してそのぶん送金してもらうくらいしかチャージする方法がないため使い勝手が悪かったのですが、ポケットチェンジは対応サービスとして「WeChat Pay」も対象。日本国内でWeChat Payのアカウントにチャージできます。

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▲ポケットチェンジはWeChat Payへのチャージも対応している

しかも、日本円からのチャージにも対応。つまり中国旅行を予定しているユーザーは、事前に日本円からWeChat Payへチャージして出発できるわけです。中国に銀行口座はもっていないけど、頻繁に中国を訪れるビジネスマンなどにはかなりうれしいサービスではないかと思います。

交換方法は楽天Edyなどと同じ。中国を対象国に選んで、交換サービスにWeChat Payを選択。次に旅行中に必要なぶんだけ硬貨や紙幣を投入すれば、チャージ用のQRコードが記載されたレシートが出てきます。

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▲マシンから排出されるレシートをゲット

あとはこのQRコードをWeChatのアプリで読み込めば、ウィザードがスタートするので、画面の指示に従ってボタンをタップしていくだけでオーケー。投入した金額がWeChat Payのアカウントに追加されます。

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▲WeChatのQRコード読込機能でレシートのQRコードをスキャン


▲QRコードを読み込むと、画面が切り替わるので「同意」をタップ


▲アカウントの開設状況など問題が無ければ、そのままチャージされる

これで十分チャージをしておけば、中国本土でスマホを使った電子マネーでの支払いが可能になります。電子マネーなら財布に硬貨が増えることもないので便利。支払いもスムーズです。

ただしこの方法ではWeChat Payのアカウントを開設することはできません。WeChat Payのアカウントが開いていない状態で、ポケットチェンジが出したQRコードを読み込んでもエラーで失敗してしまいます。あくまで一度だれかに送金してもらって、アカウントを開いておく必要があります。


▲WeChat Payのアカウント未開設の場合はエラーでチャージできない

最初にWeChat Payのアカウントを開くのがちょっとハードル高めですが、中国を旅する人の新お作法として覚えておきたいテクですよ。

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