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欧州・ロシアで新種ランサムウェアBad Rabbitが拡散中。Flashアップデータ装い、ビットコイン要求

まだ日本には来ていないけど

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2017年10月26日, 午前08:00 in Security
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WananCry騒動は、日本にもランサムウェア(身代金要求マルウェア)という単語をお茶の間レベルで知らせるきっかけとなりましたが、また新たなランサムウェアが欧州およびロシアで広がる気配を見せています。

セキュリティソフトのカスペルスキーは、「Bad Rabbit」と呼ばれるそのランサムウェアの被害報告がすでに200例に登っていると伝えました。

カスペルスキーやESET、Proofpointからなるサイバーセキュリティグループは、Bad RabbitがAdobe Flashの最新版を装ったインストーラーによって感染を広げており、ロシア、ウクライナ、トルコそしてドイツといった国々から報告が上がっているとしています。

被害を受けた企業としてはロシアの通信社InterfaxやFontanka.ru、さらにウクライナ国内ではオデッサ空港やキエフの地下鉄、政府機関などが挙げられているものの、それらすべてがBad Rabbitによるものかはまだ確認が取れていないとのことです。

ただ、このランサムウェアは、感染するとPC上のファイルを暗号化して、ユーザーに対し約40時間以内に0.05BTC(ビットコイン)を支払うよう要求し、期限を過ぎれば要求額を上げると脅してくるとのこと。1BTCを仮に64万円とすれば、0.05BTCはだいたい3万2000円ぐらい。被害者に「これぐらいなら...」と思わせるあたりを狙ってくるのがなんとも憎たらしいところです。

カスペルスキーは、Bad Rabbitが今年被害を拡大したワイパー(ファイル消去マルウェア)NotPetyaと同様の手法と使って要る模様で、両社の関連を調べているものの、まだ確認には至っていないとしています。一方で、ESETはBad RabbitがNotPetyaの亜種でランサムウェア機能を追加されたものだとしました。しかし現在のところ、Bad Rabbit(とNotPetya)の背後にいるのがどのようなグループなのかは断定できていません。

感染地域が拡大すれば、いずれBad Rabbitが日本にやってくる可能性もありえます。Flashのアップデートのみならず、あらゆるソフトのインストール時はそのファイルが正規の場所から入手したものか、何らかの感染がないかをセキュリティソフトを使って確認されることをおすすめします。




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