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UQ mobileがシャープ・富士通製の新スマホ、防水やおサイフにも対応:週刊モバイル通信 石野純也

節約志向のユーザーにぴったり

石野純也 (Junya Ishino)
2017年10月25日, 午後02:00 in Fujitsu
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UQコミュニケーションズが、MVNO事業のUQ mobileに秋冬モデルとして追加する、2機種を発表しました。ラインナップに加わるのは、富士通製の「arrows M04 PREMIUM」と、シャープ製の「AQUOS sense」。まるで、ドコモの「docomo with」ならぬ、「UQ with」のような顔ぶれですが、まずは2機種がどんな端末なのかを見ていきましょう。

arrows M04 PREMIUM

arrows M04 PREMIUMは、富士通のSIMフリースマホとして発売中の「arrows M04」を強化したモデル。PREMIUMと銘打っているように、メモリ(RAM)とストレージ(ROM)が、通常のarrows M04よりも増量されており、前者が2GBから3GBに、後者が16GBから32GBになっています。チップセットは、通常版と同じSnapdragon 410で、カメラの画素数も1310万画素です。


▲メモリとストレージを増強した「arrows M04 PREMIUM」

チップセットがやや古めなのをのぞけば、いわゆるミッドレンジモデルの標準的なスペックで、お値段的にも、節約志向のMVNOユーザーにピッタリな1台といえるでしょう。日本メーカーならではの、おサイフケータイや防水・防塵にも対応しており、ハンドソープで洗うこともできます。UQ mobileでは、この端末を3万6396円で販売しますが、料金プランに応じた「マンスリー割」もつき、実質価格はプランSで2万6028円、より大容量なプランM、プランLだと1万3068円と割安になります。


▲通常モデルから1GB、メモリが増えている


▲ワンセグにも対応し、伸縮するアンテナも装備


▲実質価格は月額540円からと安めだ

arrows M04はさまざまなMVNOに販売されているほか、トーンモバイルはこれをベースに「TONE m17」という自社端末を開発。ドコモでも、「arrows be」という近いスペックのarrowsが発売されており、夏のdocomo with対応端末第一弾として、人気を博しました。価格がこなれている一方で、必要な機能はそろっているだけに、UQ mobileでも人気が出そうです。

AQUOS senseの価格は未定

これに対し、AQUOS senseは、秋冬モデルとして発表されたばかりの最新モデル。こちらも、ミッドレンジであることに変わりはありませんが、シャープの戦略的な商品に位置付けられており、機能の豊富さの割には低価格なのが特徴です。残念ながら、UQ mobileではまだ価格が発表されておらず、「お客様が使いやすい料金で提供しようと思っている」(UQコミュニケーションズ 事業開発部長 前島勲氏)と述べるにとどまっていますが、docomo withでは3万円を切る価格設定です。


▲価格と性能のバランスがいいAQUOS sense


▲UQ mobileでの価格はまだ未定だと語る前島氏

3万円未満の端末というと、スペックにあまり期待ができないと思いがちですが、AQUOS senseは戦略商品とうたわれるだけのことはあります。チップセットはミッドレンジ向けのSnapdragon 430とそこまで高性能なものではありませんが、メモリは3GB、ストレージは32GBと十分なスペック。このクラスでは珍しく、フルHDのIGZO液晶を搭載していることもポイントで、もちろん、防水・防塵やおサイフケータイにも対応しています。




▲ベースの性能が高いだけでなく、おサイフケータイやエモパー対応で付加価値も十分

こうした日本仕様に対応していることを考えると、docomo withの3万円を切る価格設定はかなり魅力的。世界中に出荷することでボリュームを出し、コストダウンを図れる海外メーカーとも、互角に渡り合える実力を秘めた1台といえるでしょう。日本メーカーの端末としては、かなりコストコンシャスで、シャープが「戦略的に投入する」とあえて宣言していた理由も分かる気がします。

もっとも、一括で3万円を切る価格設定はあくまで、docomo withでの話。UQ mobile版のAQUOS senseがいくらになるのかは未定です。ただし、競合他社である程度価格が判明している以上、あまり高く設定することはできないはずです。仮にドコモと同程度であれば、UQ mobileの中での売れ筋になることが期待できそうです。

UQ mobileがメジャーな存在になった証拠

2機種は少ないと思われがちですが、すでにUQ mobileでは、iPhone 6sを導入しています。現状の売れ筋を見ると、「AQUOS L2、P10 liteに合わせてiPhone SEの3モデルで、全体の7割を占めている」(前島氏)といいます。少数のモデルに人気が集中しているうえに、SIMカードを単体で買えばSIMフリーモデルも使えるため、キャリアとしてズラリと品ぞろえをするのはあまり効率的ではありません。


▲売れ筋は3機種に集中していた

また、追加したarrows M04 PREMIUMとAQUOS senseは、既存のモデルと狙えるセグメントがあまりバッティングしていないのもポイントと言えそうです。AQUOS senseはiPhoneと同様、ある意味ど真ん中を狙ったモデルですが、価格面では安いため、iPhoneに強いこだわりのある若年層以外への広がりが期待できます。より年齢層が高い、男性のユーザーは、arrows M04 PREMIUMで獲得することができます。


▲それぞれの端末で狙うユーザーの属性

セグメントを細かく埋めていくように端末を投入していけるのは、UQ mobileの年齢層や男女比が、徐々に日本全体の平均値に近づいているため。一般的には男性が先行して飛びついていたMVNOですが、前島氏によると、「男女構成非では女性がだいぶ増えてきた」といい、ほぼ半々の比率に近づきつつあります。年齢別のユーザーを見ても、「50代、60代、70代に加えて20代も増えてきた」そうです。


▲男女比や年齢層の偏りが徐々になくなりつつある

こうしたデータは、テレビCMの大々的な投入が功を奏した結果。それだけ、UQ mobileがメジャーな存在になった証拠ともいえるでしょう。さらにUQ mobileには、他のMVNOにはないiPhoneもあります。知名度やiPhoneがあることを考えると、UQ mobileのラインナップが"UQ with"のようになるのは必然ともいえます。
関連キーワード: fujitsu, mobile, mvno, sharp, smartphone, uq, uqmobile
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