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宇宙線による透視でクフ王のピラミッドに秘密の空間を発見。全長30m、新たな大回廊か

次はカフラー王のピラミッドも透視へ

Munenori Taniguchi
2017年11月3日, 午前10:30 in Cosmicrays
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Kiyoshi Tane, 12 時間前
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エジプト・ギザにある、クフ王のピラミッドに、未知の巨大な部屋が発見されました。名古屋大学などからなる研究チームは、宇宙から飛来する「ミュー粒子(ミューオン)」を使ってこの部屋を発見。クフ王のピラミッド内に新たな空間が発見されたのは19世紀以来とのこと。

ミュー粒子は宇宙線が地球の高層大気に突入する際にできる一種の素粒子。チームは、ピラミッド内、中心近くにある"女王の間"に検出器を設置し、宇宙からピラミッドをも通過してくるミュー粒子を捉えました。そして、位置ごとにその数を見比べた結果、女王の間の上にある"王の間"へと続く"大回廊"とよばれる空間の上にもうひとつ、未知の空間があるのを発見したとしています。

この未知の空間の大きさは全長30mほどと推定されます。チームはこの空間が何のためにあるのかはまだわからないとしつつ、その長さと断面の大きさから、それが隠された"第二の大回廊"の可能性があると考えています。もしかしたらそこは、なにか神秘的な空間だったりするのかもしれません。

ちなみに、ピラミッドの内部構造を調査するのに宇宙線を使う方法は、1960年代にも使わてれていました。ただ当時は検出データを磁気テープに記録するため、その結果は現代で得られる精度からはほど程遠いものでした。

研究チームは、同様の手法を用いて、クフ王のピラミッドについで大きなカフラー王のピラミッド内部の調査を実施したいとしています。もしかすると、4000年以上前から存在するピラミッドの中にまだなにか我々の知らないものが隠されているかもしれません。

Source: Nature
関連キーワード: cosmicrays, greatpyramid, muons, space, tomorrow
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