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OPPOの最新スマートフォン「R11s」に見る世界シェア4位の実力

カメラと品質に優れたコストパフォーマンスの高い1品

山根博士 (Yasuhiro Yamane), @hkyamane
2017年12月12日, 午後12:01 in Oppo
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気が付けば世界シェア4位にまで存在感を高めている中国のOPPO(オッポ)。日本進出の噂話も聞かれるなど、同社のターゲットとする市場は新興国を飛び出し先進国へも拡大しようとしている。急成長する中国メーカーの代名詞と言えば、ちょっと前まではシャオミだった。しかし今やOPPOの勢いはシャオミを大きく上回っている。

OPPOの成功は機能の「一極集中」だ。OPPOの最新モデル「R11s」はSoCにSnapdragon 660を採用しており、他社のハイエンド端末と比べると性能は落ちる。しかしフロントカメラ画質は2000万画素、加えて「ビューティーモード」を搭載しており、美しいセルフィーを簡単に撮影できる。そしてメインカメラも2000万画素+1600万画素のダブルで、カメラ機能は他社のハイエンドモデルにも追従を許さない。


中国の各都市ではこのOPPOの広告が目立つ。前後2000万画素カメラをアピール

とはいえフロントカメラ性能がよいだけではOPPOが選ばれる理由にはならない。OPPOが売れているのは、カメラ以前に製品そのものの品質や仕上がりが高いからなのである。パッケージや付属品も含め、トータルなユーザー体験を第一に考えた製品を送り続けてきたからこそ、中国国内のみならず諸外国でもOPPOの人気は不動のものになりつつあるのだ。

ではOPPOの製品はどのようなパッケージで販売されているのか。R11sの実機を見てみよう。

R11sには複数のカラーバリエーションモデルがあるが、OPPOがイチオシとしているのがレッドカラー。いかにも中国の消費者が好みそうな深みのある赤い色だ。iPhoneのレッドを思い起こさせるが、パッケージの色からわかるように色合いは若干明るい。全体に赤い色を纏ったパッケージは、これだけで購買意欲をそそるだろう。


パッケージも赤でまとめたR11sのレッドバージョン

パッケージは上から開けるのではなく、横から引き出す構図だ。つまり引き出しを開くようにして本体を取り出すのである。中には赤いケースの入った赤い小箱が入っており、その下にR11s本体が鎮座している。開封してもさらに赤い色を見せるあたりは、この色に対するOPPOの思い入れが詰まっていると感じさせる。


パッケージは横から開く。ケースなどの入った小箱も赤い

本体の下にはヘッドフォンとACアダプタが鎮座している。このあたりはiPhoneに準じた造りである。但しヘッドフォンは丸いケースに入っており、その中にUSBケーブルが収められている。よくみると端子の形状はマイクロUSBで、内部のパーツは緑色だ。この緑色はOPPOが独自開発した「VOOC」と呼ぶ急速充電に対応したケーブルを意味する。通常のマイクロUSBケーブルとは異なり、このケーブルを使うと超高速な充電が可能なのだ。USB Type-Cではないのも、このVOOC規格がまだマイクロUSBにしか対応していないためである。
iPhoneに準じたパッケージ内のアクセサリの収納

コネクタ部分が緑色なのはVOOC対応を意味する。形状はマイクロUSBだ

R11sの本体サイズは155.1 x 75.5 x 7.1 mm。ディスプレイは6.01インチで18:9のシネマサイズディスプレイを搭載する。片手でも楽に保持できるこのアスペクト比はいまや各メーカーがこぞって採用している。このディスプレイの回りのベゼル部分の色は黒で、フロント側を引き締めて見せる効果がある。ディスプレイの上部はその黒に赤のグラデーションがかかっており、デザイン上のアクセントを与えている。

18:9、6.01インチのディスプレイを搭載

グラデーションをかけたディスプレイ上部のカラーリング

本体の背面はカメラとロゴ部分以外を赤一色に染めている。指紋認証センサーは前モデルのフロント下から背面へと移動されたが、これは最近の18:9ディスプレイモデル共通の特徴だ。これによりフロント側全面をほぼディスプレイというデザインに出来るのである。

カメラとロゴ以外は全体を赤い色で揃えている

本体の厚みに対して背面のデュアルカメラはでっぱりがあるが、iPhone同様に特に気になるものではないだろう。実際はこの裸の状態ではなくケースを着けて使用するだろうから、カメラ部分はケースの厚みでツライチ状態になる。

側面からカメラ部分を見る。このあたりは特筆すべきことは無い

本体厚みは7.1mmで、アーク状の断面形状も相まって握りやすい形となっている。3.5mmヘッドフォンジャックは残されているが、底面の形状とのバランスにはやや悩んでいる所か。とはいえこの部分を気にするユーザーはあまりいないだろうから、ヘッドフォンジャックを残したことに評価を与えたい。

下部からみた本体の断面

今回評価した実機は中国版のため、Googleサービスの入っていない中国向けファーム。アプリは一通り標準的なものが入っている。ディスプレイは前モデル「R11」同様有機ELのため黒が締まった独特の発色で、写真の閲覧に向いている。

アプリは標準的なものがプリインストール。ディスプレイの素材は有機EL

さてOPPOのスマートフォンの最大の特徴はカメラ。フロントカメラを使ったセルフィーは定評がある。R11sではAIセルフィー機能を搭載し、顔の254カ所の特徴から最適な美顔効果をかけることができるとうたう。しかし日本の消費者にとっては、美顔よりも背面カメラの使い勝手が気になるところだろう。

R11sの背面カメラは2000万画素と1600万画素の2つで、どちらもメインカメラとして利用される。F値は両方とも1.7と非常に明るい。通常は1600万画素のカメラが利用され、暗いシーンではより暗所に強い2000万画素のカメラに切り替わる。これにより真夏の太陽光下から暗い室内までノイズの少ない写真を撮影できるのだ。

さらに2つのカメラを使いボケのコントロールも自在にできる。「広角+標準」「ワイド+標準」「モノクロ+カラー」など、各社のデュアルカメラ搭載端末のカメラの組み合わせは様々だが、R11sは「あらゆるシーンで美しい撮影を行う」ことを主眼として設計されているのだ。


R11sのボケを効かせた写真の作例

R11sの価格はレッドが3199元(約5万4700円)、ブラックとゴールドがそれぞれ2999元(約5万1300円)。中国ではここのところ、2000元から3000元台のスマートフォンの人気が高まっている。これは低価格モデルからの乗り換えユーザーが多いからだ。これまで日本円で2万円を切るような低価格スマートフォンを使っていた消費者が、日々写真を撮影したりスマートフォン本体の操作を行ううちに、より快適に使え写真も美しく撮影できる製品へ次々と乗り換えているのである。この流れは中国だけではなく、東南アジアなどの新興国でも同様だ。

一方先進国のユーザにとっても高性能なカメラが手ごろな価格で手に入るR11sは魅力的な製品だ。OPPOが今後先進国にもマーケットを広げていけば、販売数はさらに増加しグローバル市場での存在感をさらに高めることは間違いない。日本を含むこれからの海外展開の動向に注目したい。
関連キーワード: oppo, R11s
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