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カシオ PRO TREK Smart WSD-F20Xレビュー、アウトドア用スマートウォッチをゲレンデで試してみた

データがとれるとスキー・スノーボードの遊び方がより楽しくなる

Hirotaka Totsu
2017年12月17日, 午前08:00 in カシオ
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今年は、例年より早い冬の訪れで、いつもより早めにエアコンを暖房にしたり、コートを出す家庭も多かったのではないでしょうか?いつのまにか過ぎ去ってしまった秋を嘆く人もいるかと思いますが、ウィンタースポーツを嗜む人にとっては嬉しい季節が早く到来したことになります。

今回参加したのはカシオのスマートウォッチ PRO TREK Smart WSD-F20Xの新機能を試すプレスツアー。ツアーの趣旨は、PRO TREKのウィンタースポーツでの新機能「Snow」を冬山で試すというもの。スマートウォッチであるPRO TREKを活用するにはスマートフォンも必要なので、スマートフォン向けのケースもあわせて試しました。


Gallery: CASIO_WSD-F20X | 101 Photos

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レビューの舞台はたんばらスキーパーク。東京から車で約2時間と比較的近く、日帰りも可能なゲレンデです。それではいざゲレンデへ......。

貸し出されたPRO TREK Smart WSD-F20Xは、事前にiPhoneとペアリングし、地図やアプリなど必要なものをダウンロード、各種設定も済ませて臨みました。筆者は複数所有するスマートフォン全てがiPhoneなのですが、ペアリングもアプリなどのダウンロードも、過去のレビューで一度触っていることもありスムースに行えました。



iPhoneは7から耐水性能が付加されましたが、転倒や万一の故障に備えて防水、防塵、防雪、耐衝撃機能をもつLifeProofのケース「LIFEPROOF FRE」を導入しました。ウェアのポケットに入れた際にも、蒸発した汗や入り込んだ雪による水蒸気への対策にもなります。

一方、iPhoneそのものに防水性能があるので、そこまで大げさなケースは不要という場合には、防塵、防雪機能と耐衝撃機能が備わったものや、耐衝撃性能のみのケースでも良いかもしれません。スキーやスノーボードでは時として転倒もしますので、耐衝撃性能があるだけでも安心してゲレンデに繰り出せるでしょう。

防水ケースなど密閉されるケースの利点としては、外気に直接さらされないことで、低気温時のバッテリー運用に若干優位に働きます。耐衝撃性能などでケース自体の厚みもあり、実際にリフトに乗りながら、ゲレンデの途中にて、iPhoneで写真をとったり一緒に行った仲間たちと連絡を取り合うなどのシーンにおいても、低気温によるシャットダウンにはみまわれませんでした。

さて、肝心のPRO TREK Smart WSD-F20Xですが、普段使いのように手首に装着すると、時間やアプリの状況を確認する際にいちいちウェアの袖をまくらねばならず、寒いし不便です。季節を問わず、アウトドアで使用する場合にはウェアの袖の上から装着するスタイルをとることも多いのですが、標準装備のソフトウレタンバンドではフリースとジャケットの厚みでバンドの長さが足りない場合もあります。

今回のPRO TREK Smart WSD-F20Xには、ナイロンクロスバンドというオーバージャケットスタイルに使用できる換えバンドが標準で付属しているので、こちらに付け替えて装着しました。

バンドの交換も、スプリング式のラッチで簡単に交換できるので、ゲレンデに着いたらバンドを交換して帰宅時にバンドを戻すという運用が簡単に行えます。

さて、いよいよ新しく追加された機能「Snow」を試します。スキーやスノーボードで滑走する際のスピードや高低差などを計測して記録してくれるもので、基本的にはGPSや加速度センサーなどの情報を元に総合的に集計してくれます。

自動計測のモードにすると一本一本操作しなくとも滑り始めたら計測開始で滑り終わったら計測終了となります。

ゲレンデの途中で一休みしたり他の人を待っている際には、計測は中断され、再び滑り始めると計測を再開します。ただし、一休みした際にペンディングの表記のままなので途中までの記録を参照できません。コースの途中でチェックしたいニーズはあるはずなのでここは改善を期待したい部分です。

リフトに乗った際にも動き出しのスピードで、計測が再開されますが、高度が上がって行くデータは滑走中ではないとしてログには含まれません。

計測データを確認できる利点

計測データが確認できることで、いままで漠然と登っては降りる(滑る)を繰り返していたスキースノーボードの一本一本が自分の滑りを確認するための素材となります。

いままでは、友人やインストラクターなど他人に自分の滑りを見てもらってアドバイスを受けなけれななりませんでしたが、ある程度慣れた人であれば滑走データから改善点を見出したり、タイムやスピードを仲間と競うなどの活用も見込めます。

また、取得データをインストラクターや熟練者に見てもらうことで、滑りをみただけではわからない部分へのアドバイスももらえる可能性もひろがります。

一方で、大きくスラロームしてもデータ上はほぼ真っ直ぐに滑走しているように見えたりと、より細かい計測データが取得できると良いなと思いました。また、他のセンサーとの組み合わせでもよいので、荷重や体重移動などのデータもあわせて取得して振り返りに活かせるようになると、より上級者向け、もしくは初心者の上達を促進する使い方ができるのではないかと思います。

今回試したPRO TREK Smart WSD-F20Xでは、夏に発売されたモデルと比較すると、配色が変更になり、バンドの形状や仕組みが変更になったほか、先に述べたクロスバンドが標準装備となりました。従来モデルのPRO TREK Smart WSD-F20ですと、バンドがループ状に固定なので文字盤を上にして机の上に置くなどができませんでしたが、PRO TREK Smart WSD-F20Xでは180度開いて盤面を上にして置くことができます。

わずかな変更ではありますが、デザイン性も高くなり、バンドも使いやすくなりました。配色やバンドを使い分けるスタイルにより、日常の使用にも親和性が増します。Snow機能に不満はあるものの、今回のモデル(アウトドア仕様のスマートウォッチ)においては、このPRO TREK Smart WSD-F20Xが完成形なのではないかなと思えました。



例えば、仕事においてはソフトウレタンバンドはスマートカジュアルなジャケットに合わせてもOKですので、日常的に使用し、ゲレンデやフィールドに向かう途中で、ナイロンクロスバンドに付け替えてオーバージャケットスタイルで使用するなどの使い分けができるようになり、活用の幅が広がりました。

とはいえバッテリーの持ちは従来通りということで、日帰りや、ホテルなどに宿泊できるスキーツアーには適していると思いますが、クロスカントリーなど長時間のアクティビティや、遭難の恐れがあるチャレンジには、まだ使用するには早いかなとおもいました。GPSログもとれたり、便利なアプリもあるので積極的に使いたい機種ですが、最後の課題はバッテリーの持続時間となりました。様々なガジェットで充電方法や省エネルギー技術が開発されているので改良が期待されます。

Source: PRO TREK
関連キーワード: カシオ, pro trek, PRO TREK Smart WSD-F20X
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