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日本参入のOPPO、R11sの次に投入されるスマホはこれだ!:山根博士のスマホよもやま話

豊富なラインナップを誇るOPPOの海外現行モデルから推測

山根博士 (Yasuhiro Yamane), @hkyamane
2018年1月24日, 午前11:30 in A83
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OPPOの日本参入が明らかになりました。詳細は1月31日に発表会が行われ、正式なスペックなども公開される予定です。今や世界シェア4位にまで上り詰めたOPPOの日本上陸は、同社の勢いを考えると当然のことなのでしょう。


さて同社のプレスリリースを読むと、気になる表現があります。次のような一文がありました。

"本日、日本のスマートフォン市場に参入することを正式に発表しました。日本市場参入のスマートフォンの第一弾として「R11s」を投入します。"

つまりR11sは第一弾であり、第二弾、第三弾として他の機種も投入すると暗に示唆しているわけです。日本に参入したものの、1機種目以降なかなか製品が出てこないメーカーもある中で、OPPOは最初から「1機種だけではない」と明言しているのです。

では第二弾、第三弾としてどんなスマートフォンが出てくるのでしょうか?まだR11sも正式に発表されていませんが、OPPOの海外市場の端末展開戦略を見ると、次のモデルが見えてきます。

OPPOのスマートフォンは3つのラインに分かれています。まずはフラッグシップモデルの「R」シリーズ。



Rシリーズの型番数字は奇数で、大画面モデルには「Plus」の名前が付与されます。またモデルチェンジは1年に2回、半年おき。春夏発表モデルに対し、秋冬発表モデルはマイナーチェンジという位置づけで、型番に「s」が付けられます。中国市場を見ると、以下のようなサイクルで製品が発表されています。
  • 2016年3月:R9、R9 Plus
  • 2016年10月:R9s、R9s Plus
  • 2017年6月:R11、R11 Plus
  • 2017年11月:R11s、R11s Plus
また標準サイズと大画面のPlusは、Plusが1ヶ月程度後から発売されます。iPhoneは2サイズ同時に発売されますが、OPPOは時機を若干ずらすのです。R11sは中国で2017年11月10日から、R11s Plusは11月24日から発売となりました。



Rシリーズの仕様変更モデルとしては「F」シリーズが存在します。主に新興国向けで、デュアルカメラをシングルカメラにしたり、チップセットをSnapdragon 600系からメディアテックに変更するなどして価格を引き下げています。とはいえカメラ画質そのものは高く、カメラフォンとしての魅力は弱まっていません。

現在インドなどで主力となっている「F5」はR11sとほぼ同じ仕様。異なるのはディスプレイが6インチのIPS液晶で、メインカメラは1600万画素のシングル、チップセットはHelio P23オクタコア2.3Ghzとなります。またメモリはRAM6GB/ROM64GBまたはRAM4GB/ROM32GBと強力。6GBモデルでもインドで24990ルピー、約4万3000円はコストパフォーマンスはかなり高いと言えます。



この2つが上位ラインですが、RとFは市場を分けて投入されており、R11sとF5の両モデルを販売する国はありません。ターゲット国別に投入モデルを分ける戦略を取っているわけです。

そして全ての国に投入されているモデルが「A」シリーズです。Aシリーズはエントリーモデルからミッドハイレンジまでをカバーします。製品名は数字2桁で、30、50、70、80番台の各モデルが存在します。現在の主なモデルは以下の通りです。

A83:5.7インチ720x1440、MT6763T、リア1300万/フロント800万
A79:6.01インチ1080x2160、MT6763T、リア1600万/フロント1600万
A77:5.5インチ1080x1920、Snapdragon625、リア1300万/フロント1600万
A73:6インチ1080x2160、MT6763T、リア1300万/フロント1600万
A71:5.2インチ720x1280、MT6750、リア1300万/フロント500万
A57:5.2インチ720x1280、Snapdragon435、リア1300万/フロント1600万

Aシリーズは様々な仕様にすることで、1万円台の低価格モデルからR/Fシリーズのすぐ下に位置する上位モデルまで多数のラインナップを揃えます。最新のA83とA79は18:9のディスプレイを採用しながら、A83は約2万4000円、A79は約3万6000円と、カメラ性能で価格差を付けています。



このようにOPPOの全体ラインナップを見てみると、次に日本に投入されるモデルがおのずと見えて来そうです。まずF5はR11sと仕様がかぶることから出てくることは無いでしょう。またR11sの大画面モデル、R11s Plusも、後から高価格な製品を投入するとは考えにくいところ。とはいえ高スペックですから、第三弾、第四弾としてはあるかもしれません。

そう考えるとAシリーズのどれかのモデルが出てくると考えるのが妥当なところ。第二段はR11sを補佐する製品であり、それなりの性能を持ちながらスペックも十分あるものになるでしょう。しかも購入しやすい価格も重要となります。

A79は高スペックですが、ディスプレイや本体サイズがR11sとかぶってしまい、差別化しにくくなります。またA77以下のモデルは16:9のディスプレイサイズがOPPOの製品イメージをぼやけたものにしてしまいます。となると、海外でも最新モデルであるA83が日本向けに第二段として登場するのではないでしょうか?カメラ性能はR11sより下がりますが、2万円台の価格と考えれば妥当なところです。



R11sは価格性能比に優れた製品となるでしょう。しかし1モデルだけではなかなか認知してもらえないでしょうから、手ごろな価格のモデルで消費者の関心を引く戦略を取ることは十分考えられます。1月31日にはR11sだけが発表となるでしょうが、それに続くモデルも楽しみです。

関連キーワード: A83, mobile, oppo, R11s
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