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インテル、スマートグラスVauntを発表。網膜投影方式で見た目は普通のメガネ

電脳メガネ、あるいはオーグマー

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2018年2月6日, 午後03:30 in wearables
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インテルが開発している、普通のメガネに見えるスマートグラス Vauntのハンズオンを大手Tech系サイト The Vergeが報じています。

メガネ型デバイスにディスプレイを組込むスマートグラスは、以前から各社が研究・開発している分野ですが、一部で業務用に使われている製品はあるものの、一般消費者向けの製品としては、まだ成功したと言える製品が出てきていないのが実情です。

Google Glassをはじめ、これまでのスマートグラスは装着している姿がいかにもSFチックなことも消費者から敬遠される大きな要因となっているのかもしれません。

しかし、インテルのスマートグラスVauntは、見た目は普通のメガネそのもの。プラスチック製のフレームで重さも50g以下と軽量なのが特徴です。右側のつる(テンプル)部分に低出力なClass 1レーザーの照射装置があり、レンズで反射させ網膜に直接投影する仕組みです。

国内ではこれに近い仕組みの「RETISSA Display」が1月のウェアラブルエキスポで展示されていましたが、それと比べてもより普通の眼鏡に近い、シンプルな仕上がりとなっています。




反面、他のスマートグラスのように写真や動画などをカラフルに表示はできず、表示は赤単色で解像度は400x150に留まります。

用途としては、電話相手の誕生日を表示する、キッチンでレシピを表示するといった情報通知を想定しているようです。Bluetoothでスマートフォンと接続するほか、本体にも加速度計やコンパスなどの各種センサを搭載しており、頭の動きや向いている方法なども検出できるといいます。また、プロトタイプにはマイクが内蔵されていませんが、将来的には音声AIアシスタントとの連携も考えているとのこと。

シンプルとはいえ、なんらかの表示が常に視界にあるのは邪魔なもの。しかし、Vauntはやや下方、正面から約15度下に表示され、そこに視線を合わせない場合には表示されない仕組みです。またレンズで反射させているものの、外からは注意深く見ても、角度によって赤いマーカーが見える程度とのこと。

インテルは、この自然な見た目で、使用していることを気づかれない「社会的なコストの低さ」も重視しているようです。

ハードがいくら良くても、肝心なのはそこで何が出来るかを決めるソフト部分。これについては年内に早期アクセスプログラムを開始し、SDKを開発者に開放するとのこと。これにより開発者らに新しいユースケースを考えてもらうのが狙いです。

Vauntはまだプロトタイプの段階。このデバイスが広く受け入れらるのかは未知数ですが、これまでに登場したどのスマートグラスよりも可能性がありそうです。



Source: The Verge
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