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60W出力のUSB PDモバイルバッテリー「世界超速」を試す、容量は機内持込ギリギリの2万6800mAh

PD対応ノートPCも充電可能で出張に便利

小山安博(Yasuhiro Koyama)
2018年2月24日, 午前10:00 in Battery
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最近のノートPCでは、USB PD(Power Delivery)に対応して、USB経由で充電ができる機種が増えてきました。そうなると、スマートフォンと同じようにモバイルバッテリーで充電できることを期待したくなるというもの。

そこで登場したのがフォースメディアのモバイルバッテリー「世界超速」です。最大60Wの出力に対応しているので、比較的多くのPCに対応しているのが強みです。


▲ノートPC、スマートフォン2台、デジタルカメラを同時に充電。マルチ充電ケーブルを使うことで、一度に充電できています

USB PDは、USB規格の中で最大100Wの電力出力を可能にするというものです。USBの規格は最近、妙にややこしくなっていますが、USB PDはその中で電力伝送に関する規格です。基本的にコネクタ形状や伝送速度とは別に定められており、USB 2.0でUSB PDも実現可能ですが、USB 3.1 Type-Cで利用されるのが一般的でしょう。

世界超速はUSB Type-C×1、USB Type-A×2の端子をそれぞれ搭載しています。このUSB Type-C側がUSB PDに対応しています。USB Type-Cの出力は5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A、20V/3Aとなっており、最大出力は60Wです。


▲世界超速のインタフェース。USB Type-Cが1つとUSB Type-Aが2つ。電源ボタンも搭載

USB PD規格上の最大出力ではありませんが、60Wまでサポートすれば、現行のUSB PD対応ノートPCの多くが充電可能なはずです。フォースメディアのサイトでは、MacBook/MacBook Pro、ThinkPad X1 Carbon、ASUS ZenBook 3、HP Envy 13など、多くのノートPCが対応PCとして列挙されています。例えばMacBook Pro 13インチの電源アダプタが61Wなので、これとほぼ同等と考えればよさそうです。

最近は、カフェや新幹線でも電源が用意されて充電できる環境は増えてきました。そういう場所であれば、素直にACアダプターを使って充電するといいでしょう。世界超速が威力を発揮するのは、そうしたものがない場合です。

例えば飛行機内。電源が使える席もありますが、そうでない場合、特に海外に向かう飛行機内ではPCの充電ができないと、欧米なら10時間のフライト時間の間、バッテリーのみでPCを使い続けることになります。なかなかそれが可能なPCはありません。フライト中、ずっとPCを使い続ける人もそうはいないと思いますが、それでもバッテリーが持たないPCのほうが多いでしょう。


▲米国出張で使う世界超速。長丁場のカンファレンスが続く場合に便利



▲こちらは米国出張の帰りの飛行機。太平洋上で世界超速

そういうときに、この世界超速があればバッテリー持続時間をほぼ倍に延長することができます。世界超速自体のバッテリー容量は26800mAh。スマートフォン向けと考えると過剰ですが、PC向けにはこれぐらいが必要ということでしょう。

個人的には、連続して発表会やカンファレンスが続いて充電する時間がないとき、カフェが満席で充電できる席が空いていないときなど、モバイルバッテリーが活躍するシーンは結構あります。

ただし、本体サイズは188(W)×87.4(D)×23.4(H)mm、640gと、大きく重いのが難点です。USB PD対応の電源アダプタは、比較的コンパクトで軽量なものが多く、それに比べると、下手するとノートPCをもう一台持ち歩いているような重さです。逆に言えば、PCの重さのほとんどがバッテリーだと言えなくもないですが、このサイズのモバイルバッテリーは常に持ち歩くものではないでしょう。


▲ほぼクレジットカードサイズのカラーチェッカーとの比較


▲実測でも公称通り640gほど

飛行機に乗ったり、長時間のセッションが続くイベントなど、電源が確保できないことがあらかじめ分かっているときに持ち出すのがよさそうです。

この「飛行機」というのはひとつのポイントで、大容量の世界超速といってもワット時の定格は96.48Wh。日本の法律では160Whを超えるリチウムイオン充電池は機内持ち込みも預け入れもできません。100Whを超えて160Wh以下のリチウムイオン充電池の機内持ち込みは一人2個までと制限されています。

中国国際航空やKLMなど航空会社によっては、100Whを超えて160Wh以下のリチウムイオン充電池は2個までかつ航空会社の許可が必要というところもあります。160Whを超えるモバイルバッテリーを飛行機に乗せられないのは変わりませんが、100Whを超えると許可が必要になるので注意が必要です。

その点、100Wh以下の世界超速なら安心です。中国国際航空は50Whを超えて100Wh以下でも2個までという制限がありますが、機内持ち込みに許可はいりません。もちろん、本体に「96.48Wh」という表記もあるので、手荷物検査などでチェックされても問題はないはずです(預け荷物の中に入れるのは、もちろんすべての航空会社で認められていません)。


▲裏面にバッテリー容量や出力が記載されています

大きさに目をつぶれば、ノートPCからスマートフォンまで充電できるので、手元にあるUSB充電対応機器すべてをカバーできるのが魅力です。スマートフォンに対してもUSB Type-Aが5V2.4A×2(トータル3.1A)なので、対応機器であれば急速充電が可能です。

これだけの容量ですので、スマートフォンの充電だけだと過剰ですが、長期間の旅行の時に1台あると安心できそうです。




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関連キーワード: battery, MobileBattery, usb-c, usb-usbpd, usbpd
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