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今年も最新機種が続々、CP+ 2018で話題の新型キャメラを触ってきた:電脳オルタナティヴ

カメラ小僧は横浜に集結!

ナックル末吉, @nacklesueyoshi
2018年3月2日, 午後07:00 in cameras
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カメラと写真の祭典こと、各種映像機器の展示会「CP+ 2018」が3月1日、パシフィコ横浜で開幕しました。話題の新機種の展示もあるということで、最近カメラにドハマリしている筆者も早速行ってきました。今回は、主力カメラメーカーのブースを中心に、筆者注目の新型カメラを中心にレポートします。




▲CP+ 2018会場の「パシフィコ横浜」

オリンパス:期待された新型OM-Dはないものの
PEN最新モデルが展示




オリンパスは同社の人気ミラーレスカメラ「OLYMPUS PEN E-PL9」が展示されました。E-PL9は3月9日に発売されたPENシリーズの最新モデルで、ボディ内手ブレ補正機能や、画像を加工できる「アートフィルター」などの機能を搭載。さらに同社の最上位機種であるOM-D E-M1 Mark IIと同じ画像処理エンジンが採用されており、ミドルクラスとはいえ高画質な写真が撮れるモデルとなっています。


▲OLYMPUS PEN E-PL9


▲チルト液晶やホットシューも搭載

スタイリッシュなデザインとカラーバリエーション、そして何よりもボディの軽さが女性に人気の秘訣。初ミラーレスの人やコンデジではもの足らない人の登竜門的位置づけに思えます。最初はレンズキットを購入し、さらなる絵作りに興味がでたら、マイクロフォーサーズの豊富な交換レンズの中から自分好みの一本を探し当てることで、長く使えそうな1台と言えます。

富士フイルム:Xシリーズのフラグシップ機
「X-H1」が登場


ミラーレスカメラ「Xシリーズ」を主力とするフジフイルムは、同シリーズのフラグシップモデルとなる「X-H1」を投入してきました。


▲FUJIFILM X-H1


▲フルサイズ機並の重厚感


X-H1は、同社のAPS-Cセンサー搭載のXマウントを採用したミラーレスカメラのフラグシップモデルに位置するモデル。従来機では搭載されてこなかった、待望のボディ内手ブレ補正が採用され、動画撮影にも適するようになりました。

Xシリーズは下位モデルにX-Pro2、X-T2、XT20、X-E3などがありますが、それら全てに「X-Trans」と呼ばれるセンサーと画像処理エンジンが搭載されており、今回のX-H1も踏襲されています。

「なんでボディが新設計なのに、センサーは従来のものを採用したのか?」とメーカーに問い合わせたところ、「現時点で最高性能を発揮するものをあえて変える必要はない」とのこと。なるほど納得です。ただし、新しいセンサーや画像処理エンジンは鋭意開発中で、X-Transを超える納得度のものが完成すれば、新製品に搭載する予定とのこと。

さて、筆者的に富士フイルムのカメラというとマニアックなイメージがありました。それもそのはず、一般的なカメラには搭載されている「撮影モードダイヤル」が非搭載なのです。
その代わりに、絞り、シャッタースピード、ISO感度といった設定をそれぞれ独立したダイヤルで操作する仕様になっており、他社のカメラを使っていると若干のとっつきにくさがあります。


▲左のダイヤルがISO感度、右がシャッタースピード、レンズの手前のリングで絞りを調節。赤い文字で「A」とあるのがオートの設定

しかし、この3つのダイヤルには、絞りやシャッタースピードの数値を設定する他に、オートという設定があり、ダイヤルを「A」にあわせるとカメラ任せに出来るという機構を採用しているのです。

例えば、シャッタースピードをオートに合わせると、絞り優先モードと同等の動作をしますし、絞り、シャッタースピード、ISOをすべてオートに設定すれば、全てカメラ任せで撮影することが可能になるというワケです。

富士フイルムユーザーにはお馴染みのこの機構ですが、フィルムカメラと同等の操作感をデジカメでも、というコンセプトのもと設計されているそうです。

キヤノン:Kissシリーズ初のミラーレス
「EOS Kiss M」




キヤノンは同社の人気シリーズ「EOS Kiss」初となるミラーレスモデル「EOS Kiss M」を展示。最新の画像処理エンジン「DIGIC 8」を搭載し、秒間10コマの連写性能など、あなどれない性能となっています。


▲Canon EOS Kiss M


▲バリアングル液晶を採用

Kiss Mはシリーズ初のミラーレスと言うことで、電子ビューファインダーが搭載されています。従来機はミラー付きの一眼「レフ」のため、光学ファインダーでした。このファインダーがまた秀逸で、非常に鮮明で明るいのが特徴。よほど光学ファインダーにこだわりがない限りは、違和感なく被写体を捕らえることができるのでは、という感想です。ただし、本モデルのレンズマウントは、EOS Mシリーズ用の「EF-M」というタイプ。従来のKissシリーズのレンズを流用する場合は、コンバーターを購入しない限り互換性がないことに注意が必要です。


▲背面液晶も明るく、応答性も合格点

合わせて発表された、(ミラーありの)Kissシリーズで最も手軽なモデル「EOS Kiss X90」も展示されていました。X90はバリアングル液晶を非搭載としたり、オートフォーカス性能などを抑えることで、ボディのみでは5万円台という低価格を実現。手軽に一眼レフを始めたい人向けの仕様となっています。


▲Canon EOS Kiss X90

パナソニック:個人的に最注目のコンデジ「TX2」




パナソニックブースの中心では、同社の人気シリーズLUMIXの「G9 PRO」や「GX7 MarkIII」など、最新ミラーレスカメラが並んでいました。しかし、筆者の最注目機種はやはりコレ。1インチのセンサーと15倍ズームレンズをポケットに入るサイズに収めた、DC-TX2です。


▲パナソニック LUMIX DC-TX2


▲1インチセンサーと15倍ズーム(換算360mm)の素晴らしきコラボレーション

同社のブースを取材中に、海外メディアの記者がしきりにTX2の良さを筆者に力説。最後に片言の日本語で「ポケットの中の360mm」と言い放ったのは印象的でした。「うん、その通りです!」。
なおTX2は、こちらの記事で詳しくレビューしているので、ぜひご覧ください。

ソニー:今回の中で最も人気な「α7 III」




ソニーはCP+開幕直前に発表された、35mmフルサイズセンサー搭載のミラーレス機「α7 III」を展示。シリーズの中では比較的廉価ながら、バランスに優れたモデルということもあり、体験コーナーには長蛇の列が。他メーカーを併せても、今回のCP+で最も賑わいを見せていました。


▲SONY α7III


▲ジョイスティック形状のマルチセレクターや新型バッテリーなど、ボディもα9からの流れを継ぐ新形状に


筆者も前モデル「α7 II」ユーザーということもあり、最も注目していました。率直な感想として、電子ビューファインダー(EVF)を覗いた瞬間、「あ、イイわ」という声にならないつぶやきが。なんと言っても、EVFが明るいのです。その見やすさに感動すら覚え、また被写体への追従性も段違いに良くなっていると感じました。さらに連写性能も最大10コマとα7 IIから倍増したことで、シャッターが軽いのなんの。世代の差を感じました。


▲サングラス越しでも十分に明るいEVF


しかし、このα7 III。出始めとはいえ実勢価格が25万円弱と言うことで、今ならばその半額程度で買えるα7 IIと比較すると、少々割高な気がします。確かに性能を考えると、初値でそれくらいの価格設定は仕方ないのかもしれませんが、Eマウント(同シリーズのレンズマウント規格)の本体を初めて購入するという人は、当然ながらそれなりのレンズも同時購入する必要が出てきます。となると、合わせて40万円近くの出費を考慮しなくてはなりません。

筆者に40万円の予算があったとして、初めてα7シリーズを購入するのであれば、α7 IIに高級レンズである「Gマスター」レンズを購入すると思います。筆者が使用している同シリーズのSEL2470GM(FE 24-70mm F2.8 GM)レンズが高額ですが、価格以上の満足度が得られるというのが主な理由です。

もちろん、予算が潤沢な人は、α7IIIとGマスターレンズで最高のカメラシステムを手に入れられます。またどうしてもα7IIIが欲しいという人は、24~105mmまでF4の明るさで通せるSEL24105Gというレンズを最初の一本としてチョイスするのをオススメします。

CP+は今週日曜日となる3月4日まで開催しています。混雑が予想されますが、カメラ本体以外にもレンズやストロボ、三脚などのアクセサリー類も豊富に展示されているので、十分回り甲斐があります。カメラ小僧のみんなは、是非とも会場へ足を運んでみましょう。

関連キーワード: cameras, CP+2018, cpplus2018, events
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