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AIRBUSとIBM、球体ドローンCIMONを開発。AI搭載で宇宙飛行士の作業をサポート

また一歩、ハロに近づいた感

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2018年3月6日, 午後03:20 in space
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AirbusとIBMが宇宙飛行士の活動を支援するためのAIアシスタント「CIMON(Crew Interactive MObile CompanioN )」を発表しました。ドイツ航空宇宙センター(DLR)のAlexander Gerst宇宙飛行士とともに2018年6月~10月の間、ISS内でテストが行われます。

CIMONはIBMのWatson AIの技術を搭載。サイズはトレーニングやフィットネスに使われるメディシンボール程度とのこと。メディシンボールの大きさも様々ですが、概ね直径20~25cmほどのようです。重さは約5Kg。

宇宙飛行士のルーチンワークを支援するよう設計されており、その学習能力で問題解決のソリューションを提供します。内蔵ディスプレイには顔を表示して感情を表せるほか、音声による対話も可能で、本当の同僚のように働くとのことです。

具体的には、内蔵ディスプレイに作業の手順やチェックリストなどを表示し、宇宙飛行士の作業を手助けするほか、技術的な問題が発生した際の早期警告システムとしても機能。作業の効率化、セキュリティの向上などに役立つとしています。

最初のミッションでは、結晶の実験やルービックキューブの攻略、CIMONをインテリジェントカメラとして使用する複雑な医療実験が行われる予定。今後は長期間に渡り、月や火星などの長期任務中に発生する可能性のある問題を検討していくとのこと。

なお、宇宙で活動する球体ドローンとしては、JAXAのIn-Ballがありますが、こちらはカメラとしての用途に重点が置かれています。


近い将来、宇宙船や宇宙ステーションの中では、球体ドローンが飛び回っている姿が当たり前になっているのかもしれません。

Source: Airbus
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