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容量100TBの3.5インチSSD発表。5MBの音楽データなら2000万曲収まるデータセンター向け製品

2台あればSpotify全曲が入る(5MB/曲)

Munenori Taniguchi
2018年3月20日, 午後06:00 in Personal Computing
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サムスンが30TBの大容量SSDを発表したのはほんの1か月前でしたが、ライバルとなるフラッシュストレージメーカーNumbus Dataは、その3倍以上の容量となる100TBのSSD「ExaDrive DC100」を出してきました。フォームファクタは3.5インチ、SATAインターフェースを備え、内部には100TBぶんの3D NANDフラッシュが詰め込まれています。

Nimbus Dataはその容量をわかりやすく伝えるため、家庭用PCに収まる大きさのストレージに、2000万曲分の音楽データが保存できると説明していますが、数字が大きすぎてかえって想像できません。どうせ例えるなら「Spotify収録の全曲(およそ4000万)をExaDrive DC100 2台でカバー可能!」などと書くほうがわかりやすいというものです。

ただ、このSSDはアクセス速度よりも容量優先のサーバーに向いたストレージであり、主にクラウドやAIといった膨大なデータを扱うサービスや技術に最適化された製品といえるでしょう。主な仕様としては、シーケンシャル読込および書き込みがともに500MB/sec、ランダム読込および書き込みがともに100,000 IOPS。信頼性の指標となる平均故障間隔(MTBF)は250万時間。消費電力はアイドル時10W、アクセス時14W。電源損失保護機能、End-to-End データ保護機能、5年間の保証期間など。

価格は公表されてはいないものの、データーセンターなどで利用する大容量ストレージであるため、おそらくは数万ドル級、安い車が買える価格帯になるはずです。それでも、クラウドストレージやデータセンター業者にとっては、充分な信頼性と容量を兼ね備えるストレージは、メンテナンスやバックアップ、更新など運用の手間も削減できる夢のようなアイテム。トータルコストが削減できるなら予算申請もすんなり通ることでしょう。

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