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新iPadで受ける授業をオトナが体験してみた

子供たちは魔法使いになれる?

ACCN, @ACCN
2018年3月29日, 午前08:00 in apple
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既報の通りシカゴで3月27日(現地時間)に行なわれたAppleのスペシャルイベントに招待いただき行ってまいりました。Appleのティム・クックCEOは会場内やシカゴのAppleストア(Apple Michigan Avenue)にも姿を見せ、いつも以上にじっくりと報道陣やイベント関係者とコミュニケーションをとっていたのが印象的でした。


▲ティム・クックCEOと二度も一緒に写真を撮ってしまった!

いろいろと異例づくしだった今回のイベントですが、10日ほど前にいただいた招待状から「高校でやる=教育関連」「手描き=ペン対応っぽい」という内容が伝わり、大方の予想通りApple Pencil対応の安価なiPadが発表されました。いつものような基調講演のストリーミング放送はなく、Engadget 日本版ではリアルタイム更新でお届けしましたが、現在はAppleから公式に動画が公開されています。


Appleは「魔法のような」というメッセージを割と多用する企業ですが、今回も「魔法のような学習体験を」という表現を用いています。魔法は生徒と教師、双方が簡単に使えるというシナリオです。それは教育市場に向けた新しいiPad、教員向けのアプリ「Schoolwork」と各種カリキュラム「Everyone Can Create」、プログラム言語「SWIFT」とAPI「ClassKit」から構成されます(すべて今回、新しく発表されたというわけではありません)。ザックリ書くと、Schoolworkで生徒への宿題や学習の進捗を管理でき、それを細かく設定できるのがClassKitの役割となります。

招待者向けに配布された「時間割」



通常の製品発表イベントは基調講演が終わり、製品のタッチ・アンド・トライという流れですが、今回は記者が生徒となり、プログラミングやARの体験授業を受けるというカタチがとられました。



クリエイティブ・ラボはARやプログラミングによるIoTトイを体験できる場。学内におけるサークル紹介的な感じでしょうか? 記者陣はこの手のデモはそこそこ経験ありますが、新しい(すなわち安い)iPadでここまで高度なことができるということが驚きのようでした。


続く授業は実際のクラスルームにて行なわれました(ここは撮影NGでしたので、写真はありません)。

雰囲気的にはフツーに学校の(ただしアメリカの典型的な)授業に参加した感じです。生徒二人一組にiPadが手渡され、教師のiPad上から特定のアプリを遠隔で起動、進捗状況をチェックされます。私は、最近iPhoneのバラバラ本がヒットして浮かれている某出版社の編集長T氏と偶然、ペアになりました。

内容はインタラクティブなプレゼンシートを作成したり、コードを組んでロボットを動かしたり、GarageBandで作曲をしたりといったことでした。常に先生の手元のiPadで各ペアの作業の進捗がわかるのですが、T氏は基調講演の記事校正に追われていたらしく、まったく何もしてくれません(でも、実際そういう生徒いますよね)。

そんなわけで我々ペアは遅れがちなのですが、するとアラートが鳴るのか(はわかりませんが)、とにかくスグ先生が飛んで来ます。これはおちおちサボってられません。目の前のペアは優秀なジャーナリスト組だったので、我々の劣等生ぶりが浮き彫りになるわけですが、どこからできていないかも先生にはわかっているため、指示も的確でスグ追いつくことができました。また、ポンコツな相方が途中、(ゲームでもやろうとした?)iPadのホームボタンを押しましたが機能しません。遠隔でキルしてあるわけですね。次のカリキュラムへ移行する際は、全生徒のiPadのアプリが先生の操作で一斉かつ一瞬にして切り替わります。これは店舗など教育現場以外でも活用されている機能です。


▲かつてはMS、いまやGoogleが教育市場を席巻していますが、Appleも40年間、地道にこの市場へ取り組んでいることをアピール。

教科書の置き換え(再発明)は、故スティーブ・ジョブズ氏の目標でもありました。Everyone Can Createの概念で組まれたカリキュラムは、どのような科目であっても習得過程において音楽・映像などの要素を取り入れ、クリエイティブでより楽しく学習できるよう考え抜かれているなと感じました。



今回、体験した授業ではApple Pencilを用いる機会はなく、個人的には新鮮な内容ではありませんでしたが、初めて経験する子供にとっては、紙の教科書で学ぶより絶対に楽しいと思います。また、iWorkアプリもペン対応になり、カリキュラムの内容はさらに深みを増していきそうです。

関連キーワード: apple, applenews, applepencil, education, Gadgets, ipad, tablet
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