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ネットのプライバシー守れ。CloudFlare、新DNSサービス「1.1.1.1」を提供開始

4月1日に発表したのは、1が4つ並んでいるからだとか

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2018年4月2日, 午後03:00 in internet
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Kiyoshi Tane, 19 時間前
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Facebookの個人情報不正流用が大きな問題となり、インターネット上のプライバシー問題についてあらためて考えるきっかけとなっています。そのインターネット上のプライバシー問題ですが、米国では昨年、ISP(インターネット サービス プロバイダ)がWEB閲覧履歴を第3者に販売する際、ユーザーの同意が必要との規制を廃止する法案が可決されました。つまり、ISPはユーザーの同意を得ることなく、WEBの閲覧履歴を利用・販売可能になるわけです。

そのような状況に対抗するため、コンテンツデリバリーネットワーク(CDN)や各種セキュリティサービスを提供するCloudFlareがDNSサービス「1.1.1.1」の提供を開始しました。

ISPがWEB閲覧履歴を取得する簡単な方法がDNSによる収集です。DNSはドメイン名(engadget.comなど)とIPアドレスを紐づけるためのもの。接続しているISPが提供しているものを利用するのが一般的ですが、これを「1.1.1.1」が代行することにより、ISPによるWEB閲覧履歴の収集を困難にできるといいます。なお、DNSサービスとしては、ISPのほか、Googleの「8.8.8.8」などパブリックDNSとして誰でも利用できるものも存在します。

ただ、これだけではCloudFlareが閲覧履歴を収集・利用するのではとの懸念も生まれます。これについて、CloudFlareはDNSへのアクセス履歴をディスク上には記録せず、24時間以内にログを消去。それが正しく実践されているか監査会社KPMGが年に1回監査を行い、その結果を公開するとしています。

また、セキュリティ的に強くなるだけではなく、アクセス速度も速くなるといいます。世界中のDNSをモニターしているDNSPrefによると、1.1.1.1の応答速度は14.8ms。対してGoogleは34.7ms、CiscoのOpenDNSも20.6msとのこと。DNSの応答速度はインターネットアクセス速度のごく一部でしかありませんが、高速化を感じられる可能性はありそうです。

1.1.1.1の利用は無料。ブラウザから1.1.1.1にアクセスすると、公式サイトが表示され、WindowsやMacのほか、iPhoneやAndroidなどでの設定方法が説明されています。

Via: CNET
関連キーワード: cloudflare, dns, gear, internet, privacy, web
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