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NASA、将来宇宙探査を変えそうな25の技術に初期投資。9か月後、実現見込めるならさらにサポート継続

ShapeshifterやBoibotなど、独創的なアイデアが第1段階の投資を得ました

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2018年4月2日, 午後04:30 in Space
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NASAが、将来の有人探査またはロボットによる探査のあり方を変える可能性がある25件の技術研究案件に投資していることを明らかにしました。これらの研究はいずれも初期段階ではあるものの、なかにはかなり独創的で興味を惹くものも含まれています。

たとえば、土星の衛星タイタンの表面を探索するために構想されているShapeshifterコンセプトは、様々な形に合体結合するロボットの大群で構成されます。この小さなロボット群は飛行可能なうえに水陸両用で、地表を転がったり、大気中を飛行して地下空洞内を移動したり、水中を効率的に進むために結合して魚雷のような形状になったりできます。



別の技術提案であるBiobotはまるでEVA(船外活動)をする宇宙飛行士にロープで繋がれたペットのようなローバー型ロボットで、通常なら飛行士が背負う生命維持装置の機能を搭載することで、数日間にわたる連続EVAを可能とします。さらにいくつかの交換用消耗品を備えるほか、科学機器を搭載したり、採取したサンプルの輸送用にも利用したり、地球との通信もできるとのこと。

その他、火星探査支援用飛行ロボット群Marsbee、蒸気で推進する海洋探査ロボSPARROW、星間探査のためのビーム推進装置PROCSIMAなどがあります。


NASAは各プロジェクトの実現可能性を探るため、それぞれに12万5000ドルの支援を提供、9か月間にわたってサポートするとしています。そして、プロジェクト実現の見込みが立てば、プロジェクトは第2段階への移行を申請して、さらにその仕事を発展させることができます。

各技術が最終的に現実世界で使われるようになることが目的ですが、この25種類のコンセプトのうちいくつかは初期段階で脱落していくことになります。しかしNASAは、従来の技術よりも効果的に問題を解決できそうなアイデアなら、それが少々変わった発想ものであっても試す気があるはずです。なお、NASAはこれらのコンセプトを実用化するには10年ほどの期間が必要になると考えています。


Source: NASA
関連キーワード: asteroid, biobot, gear, investment, mars, nasa, robots, science, Space, titan
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