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HUAWEI P20の「ノッチを隠す」機能は地味ながら新トレンドとなる予感

見かけ上の枠は増えますが、見事にノッチが隠せます

山口健太(Kenta Yamaguchi)
2018年4月6日, 午前07:00 in huawei
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ファーウェイが3月27日に発表した最新フラグシップスマホ「HUAWEI P20」シリーズは、大きな特徴であり、従来機種から超絶進化を遂げたカメラが各方面から好評価を得ています。しかし一方で評価が分かれているのが、画面上部の切り欠き(ノッチ)です。

ただし今回のファーウェイは、ノッチが好きではないユーザーに向け、ちょっとした工夫を凝らした機能を搭載しています。それが「ノッチを隠す」設定。今回は新たなトレンドともなりそうな、この機能について紹介します。


▲HUAWEIのスマートフォンも、P20シリーズで「切り欠き」(ノッチ)が出現

「フルビュー」に向かうスマホの画面トレンド


2月のMWC 2018において、中山智氏が「ノッチフォン」の急増を指摘したように、スマートフォンのデザイントレンドとなったノッチ付きデザイン。現在では、ASUSを始めとする多数のスマホメーカーがノッチの採用に踏み切りました。



こうした風潮に頭を抱えていた人にとって意外な朗報となりそうなのが、P20シリーズの「ノッチを隠す」機能です。

こうしたノッチの急増については海外でも議論が広がっており、最近ではOnePlusのCEOが発表前の最新モデルのノッチ採用について、フォーラムに投稿したことが話題になっています。


なぜノッチの採用が続いているのか。その背景を簡潔に説明するならば、スマホの画面サイズを限界まで拡張しようという試みといえます。

世界各国の消費者はスマホに大画面を求める一方で、もちろん持ちやすさも重要です。この相反する要求を両立すべく、各メーカーは狭額縁化を進めており、本体の大部分を表示領域が占める「フルビュー」がトレンドになっています。

▲P20とP20 Proはどちらも「フルビュー」ディスプレイをうたっている


しかしスマホの前面には、インカメラやセンサー類を配置する場所が必要です。それらの居場所をノッチで確保するというアイデアは、あくまで妥協案ではあるものの、iPhone Xの採用によりある種のお墨付きを得た形になりました。

とはいえ、否定派にとっては、単純な四角形ではないディスプレイに違和感を覚えることも理解できます。また写真や動画を全画面に表示すると、ノッチが重なるという実害があるのも事実です。また、ノッチの周辺を非表示エリアとし「黒帯を付けて」調整するアプリもありますが、いよいよ本末転倒です。

P20シリーズの「ノッチを隠す」機能とは


そこで注目したいのが、HUAWEI P20シリーズに加わった「ノッチを隠す」新機能です。


▲P20シリーズの「ノッチ」設定。デフォルトはノッチあり

これを有効化すると、あら不思議、画面最上部にアイコンや時計が並ぶステータスバーの背景が黒くなり、ノッチと一体化します。これだけで、あたかも最初からノッチなどなかったかのような見た目になるわけです。さらに上述した「黒帯を付ける」タイプと異なり、ステータスバーとしての表示位置は変わらないため、画面面積も有効に活用されています。


▲「ノッチ部分を隠す」を選択した状態


▲隠す設定では、ノッチなど最初からなかった、と思えるほどの一体感を得られる

この設定はスクリーンショットにも影響を与えるようです。P20 Proの場合、ノッチを隠す設定を有効にすると、ステータスバーの上から81ピクセル分が黒くなり、その直下に1ピクセルのシャドウが追加されます。


▲デフォルト状態(上)とノッチを隠した状態(下)では、スクリーンショットにも違いがある


P20 Proの画面解像度は2240×1080ドットで、約18.7:9という中途半端な値ですが、ステータスバーの81ドットを差し引くと、ほぼ18:9の比率になる計算です。

逆に、ノッチは気にせずにフルビューを活用したいという場合、アプリの対応はまだ限られています。たとえば横向き(ランドスケープ)でYouTube動画や標準ギャラリーの写真を全画面に拡大しても、ステータスバーに相当する部分は常に黒塗りになります。このあたりはアプリやOSの対応を待つ必要がありそうです。

将来的に「真のフルビュー」は実現するか


ところで、P20シリーズは前面底部に指紋センサーを兼ねたナビゲーションキーを搭載しています。そのためディスプレイの下側にはしっかりと余白部分が残っており、これを「フルビュー」と言い切ってよいものか、疑問を感じるところです。

▲本体前面に指紋センサーを内蔵したナビゲーションキーがある

そういう意味で注目したいのは、P20と同時に発表されたポルシェデザインモデルの「HUAWEI Mate RS」が採用した、画面内に指紋センサーを埋め込む技術です。


▲同時発表の「PORSCHE DESIGN HUAWEI Mate RS」。画面中央のやや下、「音楽」アプリのアイコン付近に指紋センサーを搭載する


この技術を応用すれば、P20のナビゲーションキーの機能のうち、少なくとも指紋認証については画面に内蔵することで代用できる可能性があります。

画面の四隅いっぱいまで、表示領域を隙間なく広げた「真のフルビュー」に向けて、技術的な可能性を示したものといえるでしょう。


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