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「Xperia XZ2」を一週間使った率直な感想

使い込むと印象って変わるものですね

くんこく(Kunkoku)
2018年4月9日, 午後06:30 in mobile
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最初は敬遠気味だった「Xperia XZ2」も使い始めて1週間。

人間の慣れとはこわいもので、18:9の縦長なディスプレイにも新しいデザインもすっかり見慣れてしまい、新しさゆえのプロセッサーのキビキビした動作もあって、すっかりハマってしまいました。

従来のXperiaスタンダードの「Xperia XZ/Xperia XZ1」といったモデルからすれば、ディスプレイサイズが5.2型から5.7型へと大きくなったものの、本体のヨコサイズ感は変わらず、自分のような大人の男性の手であれば十分に握りれるサイズ感。

198gという質量はちょっと重く感じるかもしれませんが、これは今使っているスマホからの相対的な感覚になるかと思われ、サイズや重さ的に厳しいぞという人向けに、「Xperia XZ2 Compact」を用意しているのだと解釈しています。



また、先に出たミッドレンジの「Xperia XA2 Ultra」のほうが狭ベゼル化していたこともあり、「Xperia XZ2」ももうちょっと攻められたんじゃないかとプレスリリース画像を見てツッコミを入れていましたが、実際に使っていると、持ち替えたり操作しているときに不意に画面に手が触れてしまったり、カメラを使ったり動画みるときに自分の手がカブってイライラしはじめたので、やりすぎないくらいがちょうどいいのではと思い直しました。

さて、各社カメラの進化が著しく、主要なスマホは2眼カメラは当たり前に、HUAWEI P20にいたっては、3眼カメラ&3倍光学ズームとかずいぶん先に行っちゃってしまってる気がします。ソニーびいきの筆者ですら。

Xperiaも2眼カメラ&高感度を搭載したモデルを開発してるよとMWC2018でアピールしていたので、そちらのほうこそカメラに期待したいところではありますが、「Xperia XZ2」で1週間カメラで遊んでると、これはこれでなかなか秀逸です。


「Xperia XZ2」のカメラは、シングルカメラとスタンダードな構成ながら、約1,920万画素と画素数を抑えた1/2.3型のメモリー積層型CMOSイメージセンサー Exmor RS for mobileとなる「Motion Eyeカメラシステム」を備えています。

コントラストAFと像面位相差AFを組み合わせた「ハイブリッドAF」や、被写体の動きを予測して写体を捉えてブレのない撮影が可能な「先読みオートフォーカス機能」から、5軸の電子手ブレ補正のきく「インテリジェントアクティブモード」も健在。

「Xperia XZ2」の進化点として、カメラ撮影のウリのひとつ、最大960fpsのスーパースローモーション撮影は、「Xperia XZ2」からフルHD画質にも対応しました。

従来の「HD画質」から「フルHD画質」となって、スーパースローモーションの撮影時間は半分と短くなるものの、撮影範囲が大きくなります。

そのため、背景をいれてダイナミックなスーパースローモーション撮影が出来るようになりました。


「HD画質」のスーパースローモーションで、桜を撮ってみたサンプルと、「フルHD画質」のスーパースローモーションで、子供のジャンプする姿を撮ってみたサンプル。

撮りたい被写体で使い分けが出来てなかなかおもしろい撮影スタイルです。


そして、いまやすっかり当たり前になった4K動画撮影も、「Xperia XZ2」ではさらにHLG(Hybrid Log Gamma)フォーマットの4K HDRでの撮影に対応。

HDR(ハイダイナミックレンジ)というのは、カメラが撮影できる明るい部分から暗い部分までの再現可能な幅を拡張して撮影するというもの。

カメラアプリから動画撮影時に、「HDR」をON/OFFとタップするだけでいつでも切り替えできる手軽さ。

4Kから、フルHD、HDそれぞれで利用できます。※フルHD(60fps)のみ非対応。

撮影した動画は、アルバムアプリで一覧をチェックするときに「4K HDR」というアイコンがあるのでひと目で確認できます。
 

 

撮影したHDR動画を見るには、再生機器も対応している必要がありますが、環境さえ整えば明暗差の激しいシーンを撮影して視聴するには威力を発揮。

どんなシーンでも効果をもたらすというものではないものの、暗い場所から明るい場所を撮影する場合や逆光のような白飛びや黒つぶれしてしまう場合にも見えやすくなるというメリットがあります。

再生方法としては、撮ったHDR動画をyoutubeにアップして、「Xperia XZ2」や「Xperia XZ Premium」などで視聴すればわかりやすく、シンプルにXperiaで楽しめるというのも魅力です。


ちなみに、4K HDRを含め、アルバムアプリから動画を編集することもできます。

例えば、youtubeに動画をアップする前に前後に余計なシーンが映ってしまったので省きたいという場合には「トリミング」できたり、ゆっくりみせたい部分だけを1/8秒、1/4秒、1/2秒と「速度」調整したり、動画のシーンを静止画にしたいときにも「フォトキャプチャー」して写真として取り出すといった事もできてなかなかに便利。

動画ばかりではなくて写真撮影でもいろいろと使ってみました。

最大解像度は、4:3(19MP)か16:9(17MP)。静止画撮影時にも「HDR」のON/OFFを選べます。

以前「Xperia XZ Premium」で、指摘されたどんなレンズでも起きる歪みについても画質か歪み補正のいずれかを選べるようになっているので、自分の意図で変更できます。

「マニュアル撮影」モードにすれば、ホワイトバランスや輝度、ISO感度、シャッタースピードも自分のこだわりの撮影もできます。

子どもたちに使わせてみると、フロントカメラで自撮りするときに手をかざして自動的に撮影してくれる機能がとても便利なようでした。

また、コレは使える!といった機能のひとつが「先読み撮影」。

これは普段通り「おまかせオート」で写真を撮るだけなのですが、たまたま被写体が速い動きをすると、シャッターをきったよりも前の写真を含め4枚分の画像を自動的にバッファしてくれています。

さらに、"笑顔"検出も加わって、笑った瞬間のあの顔を撮りたかった!という場合もさかのぼって先読み撮影した画像をピックアップすることができます。

「オートフォーカス連写」も強烈で、単純にシャッターを押し続けると、ババババババババッと連写し続けて最大100枚まで撮影できます。

しかもAF/AEを追従しながら秒間10コマ最大10秒で100枚連写なので、動き回る被写体を確実に残したいと思ったときに使える撮影方法。

さすがに100枚も撮ってしまうと、アルバムアプリ内に同じ写真が並んでしまって管理がめんどくさくなりそうなところも、連写した写真は一つのグループとして管理されて閲覧時もスッキリ。

サムネイル画像を左右にスライドするとさながら動画のよう。

動きモノに弱いと思われるスマホのカメラ機能にあって、こういったサポートしてくれる機能があると、スマホでもっと撮ってみようかなという気にさせられます。

再生側にも「Xperia XZ2」の進化点がありました。

高画質エンジン「X-Reality for mobile」は、従来どおり備わっているもので、設定の「動画再生時の高画質処理」として、動画再生時に質感や精鋭感をアップするか否かのオンオフができるようになってしましたが、「Xperia XZ2」からは、SDRをHDRの動画に変換する「HDRアップコンバート」機能が搭載されています。

これで、すでにある動画もより高画質化して楽しむといったこともできます。

写真を愛好している筆者としては、「色域とコントラスト」の設定に、オリジナルの色彩に近づけて表示するsRGBの色域の「プロフェッショナルモード」が選べるというのも嬉しいところ。

こちらは好みで、トリルミナス®ディスプレイ for mobileの鮮やかな色域を利用する「スタンダードモード」や、より強調された色彩となる「ダイナミックモード」も選べます。

Xperiaで撮った写真、もしくはデジタル一眼カメラで撮影した写真を、スマホに転送してチェックしたりSNSにアップロードするということも多い昨今。

たとえばInstagramアプリなどで、写真の色合いや雰囲気を変えたい場合でも、ディスプレイ側で色を誇張していると、実際に調整していたものをアップロードするものを別の人がみてイメージが違ってしまうということもよくある話。

そんな時、画質をsRGBの色域を利用する「プロフェッショナルモード」にしておくことで、オリジナルの色彩で表示されているので、きちんと思ったとおりの加工ができるといったメリットがあります。

「Xperia XZ2」には、いままでにあったものが削除されている部分もあります。

イヤホンジャックの廃止です。

一応、USB type-Cを経由してアダプターを使うことでイヤホンジャックは利用できるとのことなのですが、余計な配線が増えることと、Xperiaの特長でもあったハイレゾ音源とノイズキャンセリング機能の両方を備えたヘッドホンが使えないというウィークポイントもあります。

とはいえ、確かに最近の傾向として圧倒的にワイヤレスのヘッドホンの流れに来ているのも確かで次から次へと新しいワイヤレスヘッドホンが登場しているのも事実。

BluetoothはLDACやaptX HDといった高音質コーデックに対応しているので、ワイヤレスの対応機器たちと組み合わせて高音質で楽しむのが良いかもしれません。

スペック的な要素だけで捉えると、他社に比べてどうなのよ?と思っていたカメラ周りも、「Xperia XZ2」をこうして実際に使ってみると、今までのモデルから進化した部分や使い勝手の良さもあり、すっかり楽しみ尽くして1週間が過ぎてしまいました。

日常で使えるカメラ機能とレスポンスの向上も合わさっていつでも使いたくなる、そんな印象の「Xperia XZ2」でした。

関連キーワード: mobile, phone, smartphone, sony, sonymobile, xperia, xperiaxz2
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