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折りたためるキーボード「Bookey Stick」はスマホにもタブレットにもピッタリ:旅人目線のデジタルレポ 中山智

タイピング速度重視のユーザーには厳しいですが、普通にタイプするぶんには十分使えるキーボードでした

中山智 (Satoru Nakayama), @yenma
2018年4月13日, 午前11:35 in Keyboard
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旅人ITライターの中山です。最近iPadとキーボードを組み合わせて、発表会や打ち合わせに使っている仕事仲間が増えてきました。自分もそのスタイルにちょっと憧れてはいるものの、基本的にはノートPCを必ず持ち歩いているので、それに加えてiPadとキーボードでは、ノートPCを2台持ち運ぶのと同じ重量になるため厳しいところ。もっと小さなキーボードがあればいいなぁと思っていたところ、見つけたのがJTTの「Bookey Stick」です。

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▲キーボードにスマホやタブレットをセットするスタンドが一体化した「Bookey Stick」

「Bookey Stick」はキーボード中央部分で折りたたみ、コンパクトに持ち運べるモバイルキーボードです。横幅は約203mm、重量は約165g。現在筆者が使っているiPad Proは9.7インチモデル。このモデルのApple純正キーボードはカバーは一体型とはいえ454gもあり、半分以下の重量です。

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▲未使用時は中央部分から半分に折りたたんで持ち運べる

キー配列は英語で、対応OSは、iOS9以降のiPhoneやiPadだけでなく、Android OS4.4以降のAndroidスマートフォン、さらにMacOS 10.11以降のMacやWindows10以降のWindows PCもオーケー。接続はBluetoothによるワイヤレスで、最大3台まで別の機器をつなげられるのも◎。というのも、最近はスマートフォンのディスプレーも大型化しており、さらに外部ディスプレーと接続するとパソコンライクに使えるスマートフォンも登場しているから。複数のデバイスをカンタンに切り替えられるなら、同じキーボードを使い回して活用できます。

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▲開いたときは手前側に若干の傾斜がある

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▲本体側面にスイッチと充電用のmicroUSB端子がある

コンパクトサイズなので、さすがに一部のキーが変則的な配列になっています。全体としては5段の構成で、一番上の段は数字とファンクションキーなどがまとまっており、「Fn」キーで切り替えてタイプします。

メインのアルファベットはキーピッチが16mm。タイピングしてみると、一般的なキーボードと比べやはり窮屈な感じがします。特に小指は完全にキーボードの外になってしまうので、キーボード中央部分のキーはタイプしやすいですが、外側に行くほど意識しないと狙ったキーがたたけません。自分で文章を考えるメールの本文や原稿はまだいけますが、発表会などで登壇者の発言を速記的にメモする場合、筆者ではタイピングが追いつきません。個人的にはいちばん右上の「backspace」がタイプしにくかったです。このあたりは慣れもあるでしょうが、タイピング速度重視の人は要注意。ただし打鍵は軽めで音も静かなので、打鍵音が耳障りということはなさそうです。

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▲手を置くと小指がはみ出るので、普段小指でタイプしているキーを押すときに意識しないとミスをする

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▲キーピッチは16mm。このあたりはコンパクトキーボードなので限界ともいえる

キーボード上部にはスタンドも用意されていて、スマートフォンやタブレットが立てかけられます。iPad Pro 9.7インチモデルを横置きしてみたところ、バランス良くセットできました。iPadの重さで後ろ側に倒れるようなこともなく、しっかりとタイピングできます。またスマートフォンでも問題なし。スマートフォンの場合は縦置きのほうが表示スペースを効果的に使えますね。

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▲スマートフォンをセットしてみた

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▲しっかりと固定されていて、タイピング中にぐらつくことはない

メールの返信などはPCを開かずスマートフォンからということも多いですが、ちょっと文章が長くなるとフリック入力はめんどう。そんなときもサッとカバンから取り出して、キーボードをセットすればフリック入力よりは早くタイプできるので重宝します。

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▲スタンドはツメ状にになっているので、スマートフォンやタブレットをしっかりとホールドする

いちばん相性がいいなと感じたのが、ファーウェイの「Mate 10 Pro」との組み合わせ。Mate 10 ProはHDMIなどで外部ディスプレーと接続すると、PCモードで利用可能。Bookey Stickがあれば文字入力もラクチンです。ちなみにMate 10 ProはPCモード時にディスプレーをタッチパッドとして使えるので、マウスを持ち運ぶ必要がありません。ケーブル類とBookey Stickさえあれば、ホテルのテレビなどを使ってデスクトップPCのような環境がカンタンにつくれるわけです。

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▲ホテルのテレビとファーウェイのMate 10 Proを使って即席デスクトップPCに

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▲Mate 10 Proはタッチパッドにもなるので、マウス不要なのがうれしい

価格も通販サイトなどで5000円前後とリーズナブルなのもポイント。タブレットやスマートフォン用、さらにスティックPCなどで使うためのコンパクトなキーボードを探しているなら、候補の筆頭にオススメしたいアイテムです。

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