LG新旗艦スマホもノッチ付きに? 5月2日発表「G7 ThinQ」の広報画像が流出
LGもノッチデザインに参戦
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韓国LGエレクトロニクスが、2018年5月2日と3日に新型スマートフォン「LG G7 ThinQ」を発表します。既にモデル名と発表日は公式に公開されている同モデルですが、実際の製品は5月2日にニューヨークで、5月3日にはソウルで公開される予定です。
LG側の説明によれば、G7 ThinQはAI(人工知能)技術により音声コマンドやカメラ機能を活用できる「共感型AI」を搭載しているとのこと。また、他の機器との連携も可能です。この「ThinQ」とはLGが開発したAIプラットフォームで、これまでにも対応スマートフォン「LG V30S ThinQ」が発表されています。ただし、フラッグシップとなるGシリーズに搭載されるのは今回が初めてです。
LG G7 ThinQについて漏れ伝わっている情報は現時点では多くないのですが、その姿はかなり明らかになっており、AndroidニュースサイトAndroid Headlinesでは、広報用写真と思われる画像が公開。実機も2月末に開催されたMWC 2018(モバイル・ワールド・コングレス)にて目撃されており、海外ニュースサイトYnetは動画も公開しています。
これらを見ると、画面上部には切り欠きこと「ノッチ」が入っていることが確認できます。またこの部分はソフトウェア設定により、左右に黒帯を表示してノッチがないように振る舞うこともできるようです。
Ynetによれば、LG G7 ThinQのディスプレイサイズは6インチで、アスペクト比19.5対9の縦長仕様。さらに3120×1440ドットという高解像度液晶ディスプレイが搭載されるようです。
前面のノッチ部分には800万画素のワイドアングルカメラを、そして背面には1600万画素/f1.6と明るいデュアルカメラが搭載され、背面カメラ下には指紋認証センサーも確認できます。プロセッサは最新のSnapdragon 845で、RAMは4GB/6GB、内蔵ストレージは64GB/128GB、バッテリー容量は3000mAhになるとされています。
さらにサラウンド機能としてDTSの「DTS:X」を採用し、「Boom Box」技術を利用することでどのような場所に端末が置かれていても、最適な音楽再生が可能になるそうです。
昨年リリースされた「Essential Phone」や「iPhone X」に続き、Androidスマートフォンでもあっという間に広まりつつあるノッチの採用。韓国ではサムスンの強力なライバルともいえるLGがノッチデザインに踏み出すとすれば、はたしてGalaxyシリーズへのノッチの採用がありうるのかも少し気になるところです。