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NASAが躍動的な木星の北極の動画を公開

神秘に包まれた木星の磁場の秘密が暴かれる

Engadget US(翻訳 金井哲夫)
2018年4月15日, 午前10:00 in Jiram
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[EngadgetUS版より(原文へ)]

現在、木星の楕円軌道を周回中の探査機ジュノーは、太陽系でもっとも大きなこの惑星が、どう見ても奇妙な天体であることを私たちに教えてくれました。この巨大な惑星は一体なんなのかという疑問をもたらした目を見張る写真の数々によって、ジュノーはそのガス惑星の神秘をあらわにするという、目を見張る仕事を成し遂げたのです。

そしてNASAは、木星の北極地域の3D赤外線動画を公開しました。そこには、吹き荒れる凄まじい嵐や、木星の強大な磁場を生み出すダイナモが映し出されています。


科学者たちは、時刻や昼夜を問わず木星の深部から発せられる光を検知できる、ジュノーの木星赤外線オーロラ・マッピング装置(JIRAM)を使って、この動画を製作しました。JIRAMは、木星の雲の表層から深さ約50キロメートルから70キロメートルの深度まで測定できます。ジュノーとその数々の搭載機材によって、科学者たちは、木星の磁場の源となる力の秘密を、ようやく暴けるところまできたのです。

木星の神秘のひとつに、惑星内の磁場強度の不規則性があります。とくに、木星の磁場は、北極と赤道の中間地点が強力な陽極になっていますが、そのすぐ隣には少し弱い陰極のエリアが並んでいます。南半球の磁場は完全に陰極です。科学者は、木星の磁場は流動的で均一だと想像していましたが、実際はもっと複雑だと判明しました。

「木星の磁場は、これまで想像されていたいかなる姿とも違っていることがわかってきました」とSpace Research CorporationのJack Connerneyは話しています。「ジュノーによる木星の磁場環境の調査は、惑星ダイナモ研究の新時代の始まりを示しています。

編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

原文著者:Swapna Krishna, @skrishna

関連キーワード: JIRAM, Juno, jupiter, nasa
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