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イーロン・マスクが「巨大パーティ風船でロケット上段回収」構想。実現すればFalcon 9の打上げコスト低減も

なにより絵面が...

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2018年4月16日, 午後03:00 in Transportation
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SpaceXは、完全な再利用可能ロケットを実現するためにFalcon 9ロケット上段の回収を目指しています。そして、イーロン・マスクCEOは上段の回収を実現するまったく新しい方法を思いついたようです。

イーロン・マスクは「これはクレージーだと思うけど」と前置きしつつ、SpaceXがロケット上段部分を軌道から回収するために「巨大パーティ風船」を使おうとしているとツイートしました。もしその方法がうまくいくのであれば、それはSpaceXに多大なコスト削減効果をもたらすかもしれません。


2018年現在、SpaceXはFalcon 9ロケットの打ち上げコストを(1段目ブースター回収こみで)6200万ドルと見積もります。もし巨大なバルーンの束を展開するだけで、これまで捨てていたロケット上段が再利用できるようになれば、当然ながら新たな上段部分の製作コストが浮くわけで、顧客に対してもより魅力的な打ち上げ費用を提示可能になるはずです。

バルーンの束にぶら下げられたロケット上段が雲間から降りてくる絵面というのも、想像してみればなかなかナンセンスな面白さがあります。イーロン・マスクならそれも含めて「やってみよう」となってもおかしくはありません。

なお、Twitterユーザーからはヘリウムガスのバルーンを使うと余計宇宙へ逃げていくのでは?といった質問もありましたが、それについてマスクCEOは、機体が超音速で移動している状態で巨大な物体を展開すれば、弾道係数を2桁レベルで低下させ、機体を落下させる方向に作用するだろうと答えています。


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