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米商務省、ZTEに7年間の部品輸出禁止を発表。対イラン・北朝鮮違法輸出につき、繰り返し虚偽の供述のため

クアルコムやインテルのチップはどうするんでしょう

Kiyoshi Tane
2018年4月17日, 午後02:30 in smartphone
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米商務省は、中国通信機器大手ZTEへの米企業による部品輸出などを7年間禁止すると発表しました。イランや北朝鮮に通信機器を違法輸出していた件につき、同社が虚偽の報告を繰り返していたのが理由とのこと。

ZTEは有力なAndroidスマートフォンメーカーの一つであり、製品には米クアルコムやインテルなどのチップが採用されています。禁輸措置は2025年3月15日まで続き、同社の事業や関連企業に深刻な影響を与える可能性があります。ZTEはこれを受けて「米商務省による今回の発表が全社に及ぼす潜在的な影響の範囲を評価し、関係者と連絡を取り合っている最中である」とのプレスリリースを4月17日付けで発表しています。

2017年3月、ZTEはアメリカによる対イラン・北朝鮮制裁措置に違反したことを認め、総額11億9千万ドルの罰金(8億9千万ドルの罰金+さらなる違反があれば3億ドルの追徴金)支払いで合意していました。

その際、幹部社員4人を解雇し、他の社員35人も賞与減額ないし懲戒処分も合わせて約束。このうち、幹部社員の処分はされていたものの、他35人についてはボーナスが全額支払われていたとされています。

ロス商務長官は「ZTEは初めに米国政府に虚偽の陳述をし、執行猶予期間中にも虚偽の陳述をし、保護観察中に再び虚偽の陳述をした」と強く非難する声明を公表。繰り返しルールや約束を破ったことが、今回の厳しい制裁措置に繋がったとしています。

これにより、米国内で製造された部品などの直接輸出および第三国を通じた輸出も完全にシャットアウト。クアルコムのプロセッサなどは米国外でも製造されているため部品が調達できなくなるわけではありませんが、代替品を探すための時間はかかりそうです。
ZTE
ZTEは日本国内ではさほどシェアは大きくありませんが、折りたたみ2画面スマホAxon Mなどユニークな製品が一部から強烈に支持されているメーカーです。特に北朝鮮制裁の違反はわが国にも無視できる話ではありませんが、この7年間は同社にとって大きな試練となりそうです。

Source: COMMERCE.GOV, ZTE
関連キーワード: intel, iran, northkorea, qualcomm, smartphone, zte
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