Sponsored Contents

Businessの最新記事

Image credit:
Save

アップルによるShazam買収、欧州委員会が調査へ。検索結果がApple Musicびいきになるとの懸念

ShazamはApple Musicにない曲も検索できます

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2018年4月24日, 午後03:45 in Business
94シェア
7
87
0

連載

注目記事

iPhone 11 / Pro / Maxレビュー。「11以降」と旧型を分ける超広角カメラ標準化とAR・機械学習の関係

iPhone 11 / Pro / Maxレビュー。「11以降」と旧型を分ける超広角カメラ標準化とAR・機械学習の関係

Ittousai, 9月20日
View
音楽検索アプリShazamは、2017年末にアップルに買収されることが発表されました。Shazamの機能はiOS 8以降に取り込まれており、Siriに曲名をたずねることでShazamを通じてその楽曲名を知ることができます。

この買収においては、買収額がかなり安価だったことから、当初欧州委員会(EC)による調査は不要とされていました。しかしここへ来て、オーストリアをはじめとする欧州の6か国がアップルによるShazam買収について、そのサービスを利用する他社、たとえばSpotifyやDeezerなどの顧客データに関するアクセスを得ることで公正な競争を阻害する懸念があるとして調査を要請、ECはこれに応じることになりました。

ECのMargrethe Vestager氏は「近年音楽ストリーミングサービスを利用するヨーロッパ人が増え、人々の音楽を聞く手段は大きく変貌している」と述べ「この調査は音楽ファンが引き続き魅力的な音楽ストリーミングのオファーを得られるようにすることをを目的とするものであり、(Shazamの)買収の結果としてファンの選択肢が少なくならないことを確実にするために行われます」と語りました。

要するにECは、Shazamによる検索がApple Musicだけに利用者を誘導したり、検索結果によって競合サービスに損害がおよぶのかを調べ、もしもそのようなことがあった場合は是正を求めようとしているわけです。欧州委員会は調査を9月4日までに終えて判断するとしています。

ShazamといえばiPhoneが登場して間もない2008年に、App Storeのオープンと共にリリースされ、あっという間に人気を得た音楽検索アプリ。音楽そのものでなくともハミングして聞かせるだけでその曲名を探し出せるというところが、新しい携帯電話として登場したスマートフォンで「どんな事ができるのか」を世間に知らしめるのにも貢献しました。

当初はiTunesなどのダウンロード販売やCDショップへ行ったときなどに欲しい楽曲を探すために使われることが多かったと思われますが、近年は(先ほども紹介したとおり)音楽ストリーミングサービスの楽曲検索にも連携、写真やポスターを撮影してその被写体を検索できる「Visual Shazam」なども提供し、より日常生活に浸透してきています。




「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。

94シェア
7
87
0

Sponsored Contents