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普通の壁に家電品やゲームをコントロールする機能を持たせる研究

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Engadget US(翻訳 金井哲夫)
2018年4月26日, 午後05:00 in Acm
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Ittousai, 9月20日
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[Engaget US版より(原文へ)]

カーネギーメロン大学と、ディズニーの先端技術研究機関であるディズニー・リサーチ・ピッツバーグの研究者たちは、をもっと利用できるはずだと考えています。

今週彼は、ACM(計算機学会)が開催するCHI 2018(コンピューティング・システムにおける人的要因に関するカンファレンス)で、普通の壁を、単なる部屋の仕切りから、物を感じる、インタラクティブで、スマートで、もう少し便利なインフラに変える方法に関する研究論文を発表します。彼らの研究成果である試作品は「Wall++」と呼ばれる壁で、接触やジェスチャーを監視し、近くにいる人の存在や位置を感知するだけでなく、作動中の家電製品の有無や位置も認識できます。

この壁を作るために、そして価格を低く抑えて、簡単に建築できるようにするために、研究者たちは、さまざまな導電性塗料を試し、その最適な塗り方を探り、上塗り剤は有益なのか邪魔になるのかを調べ、電極を壁に接続する方法、最適な電極のパターン、アンテナの感度の最適化の方法を研究してきました。こうした実験を重ねた結果、水性のニッケル塗料を、ローラーでダイヤモンド型のパターンで塗る方法が採択されました。電極の接続には銅のテープを、絶縁体にはビニールのステッカー、上塗り剤にはラテックスの塗料を使っています。

出来上がった壁は、接触や接近を感知し、近くに立っている人のポーズを推定でき、いつ、そしてどのあたりで家電製品が作動し始めたかを認識できました。連続的に1.5メガヘルツの信号を発信するリストバンドを腕に装着すれば、壁は個人の追跡も行えます。下の動画で、その壁の働きが見てとれます。


壁に便利な機能を与えるというのは、とても面白い考え方です。研究者によれば、Wall++の使い道のひとつに、コントロールパネルとしての用途があると説明しています。壁を触ることで照明のオンオフ、ドアのロック、音楽のコントロールなどできると説明しています。スライダーのような入力も可能なので、照明の明るさ、室温、音楽の音量などを、より感覚的に調整することも可能になります。人のポーズを推定する機能は、ゲームと連動させることができます。家電品の認識機能には、たとえば、テレビのスイッチを入れると照明を調整したり、窓のブラインドを下げたりといった利用法があります。

現在はまだ概念実証の段階で、実用的な機能を持たせるにはさらなる研究が必要です。しかし、比較的シンプルで低価格な仕組みなので(現在のところ1平方メートルあたり約2300円)、私たちの家のにも、なんらかの機能をもたらしてくれるかも知れません。

編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
原文著者:Mallory Locklear




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