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iPhoneでGWを切り取る スマホ撮影テクニック

iPhonegrapherのsasurau氏が指南

Hirotaka Totsu
2018年5月2日, 午後03:30 in Camera
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桜の季節も終わり、暖かい日が続くようになりました。時には夏日になるこの頃ですが、ゴールデンウィークなどの休みもあり、出かける機会も多いのではないでしょうか? お出かけの際にデジカメを持っていくという人もいるでしょうが、ちょっと近所にピクニックなど気軽な外出の場合、スマホしかないという場合もあります。また、最近ではスマホでしか写真を撮らない人も増えてきました。



今回はiPhone 8 REDの撮影をしてらったiPhonegrapherの三井公一(sasurau)さんに、お出かけの際にスマートフォンでちょっと良い写真を撮影するテクニックを教えてもらいます。

Gallery: sasurau_6Gallery | 13 Photos

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スマホ術その1:写真を撮るときの基本



スマホで写真を撮っている人を見ると、片手で撮っている人が多いように思います。もちろん、片手で撮れるほどにカメラ機能も進化していますし、手軽さがスマホの良さでもありますが、晴天時ならともかく、ちょっと曇っていたり、室内の場合には手ぶれがしやすくなります。両手でしっかりとホールドすることで、手ぶれしにくくなるほか、うっかり落としてしまうことも防げるでしょう。



ちょっとしたコツですが、グリッド線は「表示」する設定にしています。これがあることで、水平を簡単に捉えることができます。あえて斜めに撮る場合は別として、建物とかが微妙に斜めに写ってしまうと違和感を覚えます。女性を撮る場合には、露出をちょっとあげて明るくすると肌がキレイに写ります。何枚か設定を変えながら撮って最も良いカットを採用しましょう。タップした場所を長押しすると、AE/AFロックがかかって調整した設定が維持されます。撮影のたびに微妙に露出(明るさ)が変わってしまうとその度に調整し直さないといけません。ロックをしておくことで適正な設定を維持しつつ撮影をすることができます。

一番最初に紹介したように両手で持っていると、こういった露出設定など細かい調整をする場合にも操作がしやすいです。

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縦で撮るか、横で撮るか迷ったら、縦横両方で撮っておくといいです。あとでインスタグラムなどにアップしたい時など、正方形にトリミングしにくい場合もありますが、両方で撮っておくことで「使える」写真が確保できます。

スマホ術その2:構図を工夫しよう

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構図も大事です。グリッド線を活用して、被写体を写真の真ん中におくのか、少し端に寄せるのかなどを工夫してみましょう。また、被写体と自分の距離や、デュアルレンズのスマホの場合どちらのレンズを使用するかによっても写真の印象が変わってきます。



こちらはiPhone Xのワイド(焦点距離4mm:35mm判換算28mm)での作例です。人物と背景にある木の対比が際立っています。

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ワイドで近寄って撮るか、テレ(望遠側)で離れて撮るかによって、印象が違ってくるのがわかります。



iPhone Xのテレ(焦点距離6mm:35mm判換算52mm)での作例です。背景の木と人物の関係が変化しているのがわかります。

応用編:撮影場所選びを工夫しよう

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冒頭で、構図や持ち方などの基本を案内しましたが、同じような場所で同じような写真をとるだけではつまらないですよね?みんなが撮影するポイントは良いロケーションなことも多いですが、ほんの少し違う場所で撮影する、ちょっと撮る角度を変えてみるだけで、見違える写真になります。

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柱とか、樹木などを被写体とカメラの間に入れたりするだけで写真のイメージがぐっとよくなります。



スマホ術その3:ポートレートモードを使いこなそう

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iOS 10.1以降のiPhone 7 Plus、iPhone 8 Plus、iPhone Xでは、ポートレートモードでの撮影ができます。また、iPhone Xではフロント(イン)カメラでのポートレートモードにも対応します。ポートレートモードを使用することで、一眼レフカメラを使用したような被写界深度の浅い背景をぼかした写真を撮ることができます。



ポートレートモードの適用距離は、およそ60cm〜240cmの範囲です。あまり細かいものが連続していたり、囲われた背景の「間」などは適用されない場合があるので注意が必要です。




ポートレートモードが苦手とする「間」とは、このような写真で、顔と腕で囲まれた背景になります。このような「間」を回避するには、空間を閉じないポーズにするなど囲われたエリアがないようにすることです。



スマホ術その4:決定的瞬間は「バーストモード」で



GWともなれば、気温も上がり川の水も気持ちいい季節です。子供が水遊びをしている瞬間や、カップルで水を掛け合ったりは一度はやってみたいシチュエーションですね。しかし、一瞬のことをタイミングよく撮影するのはなかなか難しいものです。そんな時は「バーストモード」を使用します。



シャッターボタンを押しっぱなしにするだけで連写ができますので、決定的瞬間の少し前から撮影を始めるのがポイントです。使いたい写真は、iPhoneのアルバムから選ぶことができます。

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こんな風に撮れたよ、とか、どの写真がいい?などと聞きながら撮るとコミュニケーションも深まってよいのではないでしょうか?

スマホ術その5:標準のエフェクトを活用して雰囲気のある写真を撮ろう



iPhoneには、標準でたくさんのエフェクト(フィルター効果)が備わっています。撮影後に加工する場合はもちろん、プレビューで効果を適用した状態で撮影することもできます。標準エフェクトの良い点は、撮影後に編集で別の効果を適用したり、オリジナルの写真に戻すこともできる点です。



効果を適用した状態で撮影すると、仕上がりのイメージを確認しながら撮影できるのでより雰囲気のある写真が撮れますし、効果を変えて撮影すると撮影枚数も増えるので自然とベストショットも増えるでしょう。

スマホ術その6:グッズを利用してセルフィを楽しもう



遠出をしなくとも、家族やカップルで近くの公園や河川敷にピクニックをする機会もあると思います。お互いに自分のスマホで撮影するのも良いですが、一緒に写った写真も欲しいですよね。そんな便利な撮影グッズを紹介します。



JOBYの「ゴリラポッド マグネティック」は、磁石とフレキシブルな脚でどこにでも設置して撮影できるミニ三脚です。鉄製の手すりや柱などに磁石で設置すると、スマホをしっかり固定できます。また、木の枝など磁石が付かない素材の場合には滑り止めのついたフレキシブルな脚を巻きつけることでどこでもスマホを設置できます。

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Bluetoothで接続するリモコンを併用すると、タイミングを合わせてシャッターを切ることもできます。

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自撮り棒などは歩きながら使ったり常に自撮りができるなど便利な面もありますが、片手がふさがってしまいますし、アングルがワンパターンになってしまいがちです。こういったスマホ用のミニ三脚はコンパクトで軽量なものが多いのでカバンに一つあると撮影の幅が広がると思います。

応用編:インカメラの機能を活用する

ここまで紹介したテクニックは、iPhone Xをベースに紹介してきましたが、基本的にはAndroidのスマホでも使えるテクニックです。Androidは機種固有の機能などもありますので、それらを活用するのも面白いかと思います。

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今回はAndroidのスマホとして「HUAWEI Mate 10 Pro」を使いましたが、この機種には撮影後に被写界深度を変更できるワイドアパチャー効果や、「盛れる」撮影ができる「ビューティーモード」などがあります。



これらの効果は、撮影後に効果の適用量を変更できるので、とりあえず良い構図で撮った後で、自分が満足できる効果を調整しながら適用することができます。

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こちらはビューティーモードの適用量の変化です。左から0%、50%、100%です。

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こちらはワイドアパチャー効果です。

iPhoneでは、アプリを使うことで、同じような効果を得ることができます。

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「Focos」というアプリでは、絞りの効果やボケの形状なども細かく指定できます。無料でも基本的な効果は使えるので背景がうまくボケなかったり、ゴチャゴチャした感じの場合に使ってみてはどうでしょうか?

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参考までに、iPhone XとHUAWEI Mate 10 Proでの、写真の仕上がりの差をご覧ください。


iPhone X

HUAWEI Mate 10 Pro


iPhone X


HUAWEI Mate 10 Pro

最後に、三井さんによる作例をギャラリーでお楽しみください。

Gallery: sasurau_6Gallery | 13 Photos

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モデル:伊澤恵美子
撮影 :三井公一(sasurau)


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