Sponsored Contents

appleの最新記事

Image credit:
Save

「2016年版MBPのキーボードは故障率が高い」とのデータが公開。修理件数は2015年版までに比べ約2倍に

2017年モデルは改良されているとのこと

Kiyoshi Tane
2018年5月4日, 午後08:00 in Apple
389シェア
111
192
0
86

連載

注目記事

4年ぶりの新生Mac mini レビュー。10万円以下で買えるCore i3モデルの実力は?

4年ぶりの新生Mac mini レビュー。10万円以下で買えるCore i3モデルの実力は?

Brother Hawk, 12月10日
View


現行のMacBookと同Proシリーズの特徴の一つが、非常にキーストロークの薄いキーボード。キー懸架(けんか)機構からアップルが『バタフライ構造』と称し、そこから「バタフライキーボード」の通称も持ちます。

このキーボードが初めてMacBook Proに搭載されたのは2016年版ですが、この2016年版の故障率(修理依頼件数)が従来モデルに比べて2倍ほど高い、という、修理件数ベースの調査報告が話題となっています。
さらにより後となる2017年版は(調査期間は短いものの)2016年版に比べて故障率低下傾向が見られ、またキーの内部構造も変化している、といった情報も出ています。

Butterflyこの結果を紹介しているのは、米国のアップル情報関連サイト大手、AppleInsider。同サイトが米国内のGenius BarやApple公認サードパーティの修理店の協力で調査したデータが元となっています。

主題となっているのは、2014年~2015年モデルと比べ、2016年モデルのキーボードは約2倍もの故障率が示されていた点。

問題のMacBook Pro 2016年モデルに関して、初年度に発行されたサービスチケットは1402件。そのうちキーボード故障は165件で、比率は11.8%となっています。

対して、2014年モデルは初年度に2120件のサービスイベントがあり、うちキーボード関連は118件ということで、約5.6%。
翌2015年モデルは1904のサービスチケットの中でキーボード関連は114件で、約6.0%を占めています。

そして2017年モデル(6月発売)は、発売からまだ1年経過していないため正確性を期せないものの、全体が1161件のうちキーボード関連は94件のため、8.1%と2016年版から減少傾向にある、と指摘しています。

なお、留意点としては、故障件数の収集にあたっては、2016年以降のモデルでは13インチと15インチのキーボードが同じ構造のため、まとめて集計しているとのこと。
さらにTouch Bar関連の故障はカウントしていない点、また保証対象外となる、衝撃による破損や水による事故などを差し引いているとの留意点も挙げています。

さらに同誌は、一度修理したデバイスが戻ってくる再修理についても調査しています。2014年モデルは118件の修理のうち8件が修理に戻され、2015年モデルは10回中3回。三度目の修理はなかったとのこと。

そして2016年モデルは165件のキーボード修理のうち51件が再修理に回され、さらに10件以上が三回目に修理に。2017年モデルは再修理が94件中17件、うち3件が3回目の修理行きとなっています。トータルで見ると、やはり2016年モデルでのキーボードの故障率は突出しているようです。

合わせて、こうした状況証拠を示すように、2017年モデルMacBook Proを入手したユーザーがキー構造を調べたところ、2016年モデルに対してキー内部の部品に少しだけ改良が加えられたことが確認されています。



アップルの公式アナウンスによれば、2017年版のMacBook Proは、2016年モデルと同じ第2世代のバタフライ構造キーボード(なお、第一世代は2015年発売の初代MacBook)のはず。しかし中の構造が違っているということは、アップル側でも、2016年モデルのキーボードに対して、よく言われるタイピング感覚を含めて何らかの問題を認識していた、ということかもしれません。



Source: AppleInsider
関連キーワード: apple, butterfly, keyboard, mac, macbook, macbook pro
389シェア
111
192
0
86

Sponsored Contents