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観光の足に便利!! 石垣島でシェアリング電動バイクGogoroを試す:旅人目線のデジタルレポ 中山智

バッテリーは交換するだけなので、充電不要ですぐに走れる!

中山智 (Satoru Nakayama), @yenma
2018年5月4日, 午後09:30 in Autonomousvehicles
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旅人ITライターの中山です。最近日本各地で自転車のシェアリングサービスが始まっていますが、台湾では電動バイクのシェアリングサービス「Gogoro」が人気となっています。その「Gogoro」が沖縄県の石垣島でサービスをスタート。さっそく現地に赴き、乗車してきました。

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▲台湾生まれの電動バイク「Gogoro」

石垣島でGogoroを提供しているのは、e-SHARE 石垣の「GO SHARE」というサービス。台湾のGogoroは個人でバイク本体を購入し、バッテリーをレンタルする方式が基本ですが、GO SHAREではバイク本体もレンタルとして利用できます。

利用料金は一人乗り用の50ccタイプが1時間1500円で、4時間から24時間までは6000円。二人乗り用の125ccは1時間2500円で、4時間〜24時間は1万円となっています。ちなみに50ccと125ccは出力が違うだけで、バイク自体の大きさは同じになります。


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▲一見すると普通の原チャリに見えるが、バッテリー駆動の電動バイクです


▲石垣島でGogoroのレンタルサービスをしているe-SHARE 石垣


▲レンタル料は写真のとおり。筆者が借りた時期は割り引きを行っていました


▲ヘルメットもレンタル代に込みなので、手ぶらでオーケーです

Gogoroは、見た目こそガソリンエンジン搭載の原動機付自転車ですが、れっきとした電動バイク。ただしバイク自体に充電機能は装備しておらず、充電は本体内にあるふたつの大きなバッテリーを交換する仕組み。
石垣島島内には4月末の時点で3つの充電ステーションが用意されており、そこでバッテリーを交換できます。


▲貸し出し用のカウンターは3ヵ所、充電ステーションは3ヵ所が運営中

今回筆者がレンタルしたのは50ccタイプ。島の町中心部にある本社カウンターにて手続きをしました。貸し出し対応窓口はそのほか、離島ターミナルと川平湾のほうにある石垣シーサイドホテルの合計3ヵ所です。e-SHARE 石垣によると、今後ホテルなどへ貸し出し窓口を広げていきたいとのこと。


▲離島ターミナルの貸し出しブースはこのような感じでした

貸し出し時はバッテリーがほぼ満タン状態で、Gogoroの車体に表示される推定可能走行距離は約90kmとなっていました。せっかくだからと石垣島完全一周にチャレンジしてみたかったのですが、本社カウンターと最北端の平久保岬までの距離は、往復約80kmとギリギリになります。

4ヵ所目の充電ステーションとして予定されている、島の北東に位置する伊原間充電ステーションがオープンすれば、途中でバッテリー交換できるので問題ありませんが、今回はこのように往復すると厳しいかもしれません。
ということで、石垣島の西半分を回ってみることにします。

Gogoroの始動方法は、まずワイヤレスのスマートキーで電源をオンにします。次に左ブレーキを握りながら、中央インパネ部分にある「Go」ボタンを押すだけ。あとは原動機付自転車とほぼ同じで、スタンドを上げるとアクセルが有効になり、走り出すという寸法です。

右手がスロットルで左右にはブレーキレバー。ウインカーやハザードなども原動機付自転車と同じです。一方で電動バイクらしい違いとしては、左のハンドル裏に後退用のスロットレバーがあること。駐車時などバックしたいときに便利です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA▲まずは渡されるスマートキーで電源をオンに

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▲ブレーキを握りながら「Go」ボタンを押すと始動準備完了

OLYMPUS DIGITAL CAMERA▲スタンドを下ろしていると、アクセルを回しても進みません

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▲中央にデジタルのメーターを装備

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▲右ハンドルにはハザードランプやシートのオープン、メーターの切り替えボタンが

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▲左ハンドルにはライトやウィンカーのボタンが配置されています

OLYMPUS DIGITAL CAMERA▲バックは後退用のレバーを使います

インパネは中央部分に速度が大きく表示され、左右のLEDでバッテリー使用状況がわかるようになっています。またサブメーターが右側のハンドルにあるボタンで切り替えられ、総走行距離のほか、前述した予想走行可能距離やタイヤの空気圧などもチェック可能。
重要なバッテリーの残量はインパネ下部に常に表示されているため、バッテリーがどれだけ残っているかは一目でわかります。

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▲中央に大きく速度が表示されるのでわかりやすい

シートの下は収納スペースになっており、ハンドルのボタンを押すと開けられます。ここにはヘルメットを入れられるほか、小さなカバンなら走行中に入れておけます。またバッテリーの交換もシートを開けてアクセスします。

ちなみにGogoroはスタンドをおろして駐車していると、自動で電源がオフになります。が、この収納スペースはバイクの電源がオンのときのみ開けられる仕様。うっかりワイヤレスのスマートキーをここにいれてしまうと、電源が入れられなくなるので注意です。


OLYMPUS DIGITAL CAMERA▲ヘルメットが収納できる点などは、一般的な原動機付自転車と同じ

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▲緑色の取っ手がついている部分がバッテリー。引っ張れば抜けるが、意外と重いので両手で持ったほうが良い

Gogoroの走行性能は、50ccでも街中を走るぶんには十分パワフル。筆者の体重とバックパックの荷物を合わせると100kg近い重量になりますが、ちょっとした登坂路でも法定速度までしっかりと加速しました。

石垣島は意外と上り下りが多いのですが、特にストレスなく運転できました。それに石垣島のドライバーはあまり飛ばさないですし、気分良く運転できます。

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▲走行時は電子音が鳴るので、周囲を歩いている人にもわかりやすい

バッテリーの交換は、本体からバッテリーを外し、充電ステーションの空いている部分にセットします。ここでのポイントは、交換は必ず2つ同時となる点です。作業としては、使用したバッテリーを押し込むと、充電完了した別のバツテリーが押し出されるので、それをバイクにセットすればオーケー。

充電時間を気にせず、交換するだけで満充電にできるので便利。しかもガソリンを使うクルマやバイクと違い、充電料金がかかりません。

▲川平湾の充電ステーション。無人の小屋に交換用のバッテリーがあるだけ

▲シートを開けてバッテリーを抜き出す。セットする方向(ハンドルの向き)は縦でも横でもよいので、わかりやすい

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▲使用済みバッテリーをセットすると、充電済みのバッテリーがひょっこり飛び出すので、これをバイクに入れる

気になるバッテリーの持ちですが、島の南にある本社カウンターから、北西にある川平湾まで、島の西よりのルートを寄り道しながら25kmほど走ったところ、バッテリー目盛りひとつが減るくらいでした。川平湾には充電ステーションがあるので一応バッテリーを交換しましたが、街から川平湾くらいなら電池交換なしで十分往復できそう。

e-SHARE 石垣によると、今後はさらに充電ステーションを増やしていきたいとのことなので、充電ステーションの場所をあまり気にせず、島内をぐるぐると回れるようになりそうです。
電動バイクということでガソリン代を気にせず走れるのはもちろん、南の島の風を受けて海岸線を走るのは実に気持ちがいいので、島内観光用の足としてオススメです!!

関連キーワード: AutonomousVehicles, bike, Gadgets
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