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Uberの空飛ぶタクシー開発、NASAと提携強化で管制シミュレーション実施へ。米軍も技術開発に100万ドル投入

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2018年5月9日, 午後12:15 in Transportation
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Uberは2017年、空飛ぶタクシーElevate開発プロジェクトにおけるソフトウェア開発でNASAと提携していることを公表しています。そして今回、Uberは都市型フライングタクシーサービスの管制システムを構築するため、NASAの第2回宇宙活動協定(Space Act Agreement)に署名しました。

この提携により、Uberはフライングタクシー計画の詳細をNASAと共有し、将来的に発生する空の交通がどのように機能し、空の交通事故が発生する可能性やその他起こりうる問題についてシミュレーションするために協力します。

シミュレーションは、まずフライングタクシー計画に積極的な姿勢を示すダラス-フォートワース地域を想定して行い、ついでロサンゼルスでも行うとのこと。

NASAの航空研究ミッション本部(ARMD)は「都市部のエアモビリティは、まるでスマートフォンのように、人や貨物の輸送分野に根本的な革命をもたらすだろう」と述べています。Uberがフライングタクシーを事業化するためにも、地上からの管制技術を持つ政府機関との関係をいまから深めておくのは得策と言えるでしょう。

一方、The Vergeは米軍がフライングタクシーの実機開発のために協力体制を構築し、主にローター技術の研究におよそ100万ドルの資金を提供する予定だと報じました。

空飛ぶタクシーは、ここ数年で実際に飛行テストまでこぎつける企業も複数出てきており、あと数年もすれば実用化されることも十分に考えられます。Uberにとっては歩行者がいないことも安心材料かもしれません。ただ、空中といえども場所によっては航空機やその他の飛行物体が飛び交っており、空飛ぶタクシーの運行についても、実用化の前に安全な交通ルールの制定が必要になりそうです。



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