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Android P ベータを実機で試す。新しいホームボタンは慣れが必要

ホームボタン以外の使い勝手はあまり変わってない印象

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2018年5月9日, 午後02:45 in mobile
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日本時間の5月9日未明から始まったGoogle I/O 2018にて、Androidの次期バージョン「P」の詳細が紹介され、同時にベータ版の提供が開始されました。

3月に公開されたAndroid P DP1はPixel端末にのみインストールが可能でしたが、今回からあらたに「Nokia 7 Plus」「VIVO X21」「OnePlus 6」「Xiaomi Mi Mix 2S」「Xperia XZ2」「Essential Phone PH‑1」「Oppo R15 Pro」がサポートされました。これは、OSのフレームワークとベンダー固有のカスタマイズ部分を切り離し、アップデートを容易にする Project Trebleの成果とのことです。

サポート端末にSamsungが入っていないのはやや意外ですが、同一モデルでもSoC違いがあり、ベータを提供するとユーザーが混乱する可能性があるため、もしくは、Samsung自身でかなりのカスタマイズが入っているので、Trebleとの相性が悪いなど理由があるのかもしれません。

ひとまず、Essential Phone PH-1をアップデートしてみたので、その手順と簡単に何が変わったのかを紹介します。

Essential PhoneをAndroid Pにアップデート

Pixelの場合、Android ベータプログラムに登録すると、端末のシステムアップデートからOTAでAndroid Pに更新できるのですが、他の端末はまだ利用できません。このため、ダウンロードしたOTAファイルをSideloadする必要があります。

各端末向けのシステムイメージはAndroid P Beta端末からダウンロードが可能です。対象となる端末(ここではEssential Phone)を選び、「ベータをダウンロード」をクリック。次に表示される画面で「Download and Flash the Android P Developer Preview」を選び、Googleアカウントのメールアドレスや端末のシリアル番号を登録します。


ダウンロードするファイルは2つ表示されますが、OTAのほうだけで構いません。こちらのファイルを使うとOEMアンロックなどの手順も不要です。

次に、PCと端末を繋ぎ、「adb reboot recovery」で端末をリカバリーモードで起動。赤い「!」マークが付いた画面が表示されるので、電源とボリュームアップを押しメニューを表示。メニューの中から「Apply update from ADB」を選びます。

あとは「adb sideload <ダウロードしたOTAファイル>.zip」でアップデートを行うだけです。終了後、メニューから「Reboot System Now」を選び再起動すればAndroid Pになっています。

大きく変わったホームボタン

​​​​Android P ベータといっても見た目的にはOreoと大差なのですが、大きく異なるのが、ホームボタンのデザインです。従来、「戻る」「ホーム」「タスク」の3つのボタンが並んでしましたが、ホームボタンが細長くなり、戻るボタンは必要な場合のみ表示、タスクボタンは廃止となりました。

廃止されたタスクボタンの代わりは、ホームボタンのスライド。ホームボタンを右方向にスライドすると、利用中のアプリがスライドしていきます。また、ホームボタンを少しだけ上方向にスワイプすると、タスク切換えの画面になります。



右スライドとの使い分けが悩ましいですが、少しだけ上スワイプは加減が難しく、やりすぎるとアプリドロワーが表示されてしまいます。このため、切り替え操作は、右スライドのほうが楽かもしれません。

なお、従来あった、タスクを「すべて閉じる」は利用できなくなったほか、タスクボタンのダブルクリックで、直前に使っていたアプリを表示する機能もなくなっています。


タスク切り替えの画面が変わったので、画面分割の方法も変更になりました。少しだけ上スワイプの動作でタスク画面を表示し、アプリアイコンを長押しすると画面分割のメニューが表示されます。
​​

なお、Essential Phoneではメニューはあるものの変更出来ませんでしたが、Pixel 2 XLでは従来のホームボタンに戻すこともできました。



Android Pの新機能として紹介されていた、AIを使用しバッテリーの駆動時間を改善する「Adaptive Battery」、おなじく画面の輝度を調整する「Adaptive Brightness」はEssential Phoneでは利用できませんでした。今後追加されるのかもしれませんが、ひょっとすると機種依存の可能性もありそうです。

そしてもう一つの目玉機能、アプリの使用時間などを把握するダッシュボードは、公式サイトを見ても「Coming soon」となっているため、まだ実装されていないようです。



他にも細かな変更点はありそうですが、とりいそぎ気がついたのは上記のようなところ。今後、ダッシュボードなどの提供が開始されたら、改めて紹介したいと思います。

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