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日本発表目前?トリプルカメラ搭載スマホ「HUAWEI P20 Pro」実機レビュー

ここまで来たら正式な発表を待ちましょう

ジャイアン鈴木, @giansuzuki
2018年5月9日, 午後09:00 in smartphone
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3月27日、ファーウェイはフラッグシップAndroidスマートフォン「HUAWEI P20 Pro」を発表しました。グローバルではすでに販売が開始されていますが、現時点で日本発売は正式にアナウンスされていません。キャリア版と目される型番が技適を通過しているので、今回はキャリア版が先行して発売される可能性が高いです。さてEngadgetではすでに速報をお届けしていますが、筆者は実機を3週間ほど試用してみたので、使い勝手を中心にレビューいたします。

■ノッチは極小、画面内指紋認証非搭載は残念
ワタシは「iPhone Ⅹ」をメイン端末として使っていて、あまりノッチは気にならなかったのですが、P20 Proを使ってみて考えが変わりました。見た目云々の問題より、ノッチが小さければそれだけ多くの情報をノッチの横に表示できるんですよね。やはりノッチは小さいにこしたことはありません。

デザイン的にちょっと残念だったのが、指紋認証センサーを本体下部に設置しており、その高さのぶんベゼルが太いこと。使い勝手的にはなんら問題はないのですが、全画面感がかなり損なわれています。次期モデルでは「Vivo X21UD」と同様に、ディスプレー内指紋認証センサーをぜひとも搭載してほしいところです。


左がiPhone Ⅹ、右がP20 Pro。Face IDのために多くのセンサーを搭載しているぶんiPhone Ⅹのノッチが大きくなることはしょうがないですが、比べてみると大きな差がありますね


上のノッチを攻めているぶん、下のベゼルの太さが目立ちます


ディスプレー内指紋認証センサーを搭載できないなら、下側もノッチ仕様にしてもらいたかったところです。実用面では意味がないと思いますが、未来感の向上のために

■見たままの夜景が撮れる「そのまんまカメラ」
カメラ性能は相当高いレベルです。特に夜景は自分の目で見たままの明るさで撮影でき、ノイズもほとんど気になりません。しかも手ぶれ補正効果が非常に高く、三脚なしでOK。夜景を撮る機会が多いなら、現時点でP20 Proは最有力な選択肢であることは間違いないです。

【5月16日追記】
P20 Proの「夜間モード」は、最短4秒の間、複数回撮影した画像を合成することにより、明るく、ノイズの少ない写真を生成しています。そして複数回撮影するのにかかった所要時間が、Exif情報にシャッター速度として記録されます。つまりP20 Proのシャッター速度は一般的なシャッター速度とは意味合いが異なっておりました。誤解を与えてしまったことをお詫びいたします。なお下記の3点の夜景写真については、三脚は使用しておりません。ただし2枚目の夜景写真のみ、手すりに手首を乗せた状態で撮影しております。



P20 Proで撮影(35mm換算焦点距離:27mm、シャッター速度:4.0s(※上の追記を参照)、絞り:f/1.8、ISO感度:400)


P20 Proで撮影(35mm換算焦点距離:27mm、シャッター速度:4.0s(※上の追記を参照)、絞り:f/1.8、ISO感度:640)


P20 Proで撮影(35mm換算焦点距離:27mm、シャッター速度:4.0s(※上の追記を参照)、絞り:f/1.8、ISO感度:640)

P20 Proの「Leica Triple Camera」は、4000万画素RGBセンサー、2000万画素モノクロセンサー、光学3倍望遠の800万画素センサーで構成されていますが、望遠域の写りが予想以上でした。特にデジタル10倍で撮影した写真で一目瞭然。今回iPhone Ⅹで撮影した写真と見比べてみましたが、明らかにP20 Proのほうがジャギーが抑えられており、また細かなテクスチャーも再現できています。光学2倍と光学3倍の差は想像していたより大きなものだったというのが率直な感想です。


左から、2000万画素モノクロセンサー、4000万画素RGBセンサー、光学3倍望遠の800万画素センサーを使った「Leica Triple Camera」が採用されています


P20 Proで撮影(35mm換算焦点距離:27mm、シャッター速度:0.000344s、絞り:f/1.8、ISO感度:50)


P20 Proで撮影(35mm換算焦点距離:83mm、シャッター速度:0.000438s、絞り:f/2.4、ISO感度:50)


P20 Proで撮影(35mm換算焦点距離:270mm、シャッター速度:0.000371s、絞り:f/2.4、ISO感度:50)


iPhone Ⅹで撮影(35mm換算焦点距離:286mm、シャッター速度:0.000479s、絞り:f/2.4、ISO感度:16)

■パフォーマンスはHUAWEI Mate 10 Proと同等

ファーウェイにはPシリーズとMateシリーズのふたつのハイエンドモデルが用意されており、P20 Proには「HUAWEI Mate 10 Pro」と同じ「HUAWEI Kirin 970(8コア、2.36GHz+1.8GHz)」が採用されています。そのためベンチマークスコアは、「AnTuTu Benchmark」で208782、「Geekbench 4」で6698とMate 10 Proとほとんど変わりません。他社フラッグシップスマートフォンが「Snapdragon 845」を搭載してきているので、P20 Proにもよりパワフルなプロセッサーを搭載してほしかったところです。


AnTuTu Benchmarkのトータルスコアは208782


Geekbench 4のMulti-Core Scoreは6698

■有機ELならではの階調豊かな映像には大満足

P20 Proには6.1インチの有機ELディスプレー(1080×2240ドット、408ppi)が搭載されています。もちろんほかの有機EL搭載スマホと同様に、HDR(High Dynamic Range)に対応しており、NetflixなどのHDR対応コンテンツで階調豊かな映像を堪能できます。HDRには解像度以上の魅力がありますね。2年前に買ったばかりのリビングのテレビも有機ELモデルに買い換えたくなるほどです。


端末がHDRコンテンツの再生をサポートしており、またNetflixで「プレミアム ULTRA HD」プランを契約していれば、HDR対応コンテンツには「HDR」のアイコンが表示されます

■アクセサリー購入の際にはご注意を
さてP20 Pro自体の話からはずれるのですが、ケースを購入するときにはご注意ください。P20 Proには保護ケースが付属しており、それを使うなら問題はありません。しかし、今回サードパーティー製のケースを購入したのですが、レンズ部分がわずかに飛び出していました。筆者がべつに購入したこのケースはカメラを保護できているようですが、ロットの問題などもあるので保証はできません。もしサードパーティー製ケースを購入したさいには、念入りにご確認ください。


これはYouckTecというメーカーのケース。商品説明に「ケース反面でカメラを保護しためにカメラより1mm高いです」(原文ママ)と書かれており、たしかにケース面のほうが高く見えます

なお、ディスプレー保護フィルムは、個人的定番のミヤビックス製を貼っています。表面用、背面用が用意されており、ギリギリまで画面を保護してくれます。寸法を攻めているぶん貼るのは少々難しいのですが、うまく貼れれば満足度は高いですよ。


高光沢タイプのOverLay Brilliant(980円)、低反射タイプのOverLay Plus(980円)、擦り傷修復タイプのOverLay Magic(1296円)、ブルーライトカットタイプのOverLay Eye Protector(980円)などラインナップは豊富です


寸法は正確無比。縁の曲面ギリギリまで保護してくれます

キャリアから販売されるであろう端末がどのような仕様かは不明ですが、ワンセグ/フルセグはともかく、おサイフケータイ機能を搭載する可能性は高い......というか、おサイフケータイに対応しなかったら日本では売れないと思います。P20 Pro自体のポテンシャルは非常に高いだけに、日本市場に本気で対応されることに期待しましょう!

関連キーワード: android, huawei, huawei p20 Pro, p20pro, smartphone
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