Image credit:
Save

「Galaxy S9|S9+」ファーストインプレッション、カメラ周りが大幅にバージョンアップ:山根博士

S9とかS9+、どっちにするか迷っちゃいます

Engadget JP Staff, @engadgetjp
2018年5月14日, 午後03:20 in galaxy
98シェア
11
38
0
49

見とれるほど美しい

Galaxy S9|S9+は18:9.5というアスペクト比のディスプレイを搭載します。側面はおなじみ緩やかにカーブしたエッジ形状となっており、手に持つと思いのほかホールド感がいいことに驚きます。「Infinity Display」と呼ばれ、ベゼルの限界まで表示領域としたGalaxy S9の画面は、見やすいだけでなく、見とれるほど美しく、目を引くデザインと思います。



Galaxy S9|S9+は縦のサイズを昨年発売されたGalaxy S8|S8+より短くしたことで、フロント側の「全画面化」にまた一歩近づきました。ベゼル部が黒いため、ディスプレイ消灯時はフロント面の一体感は素晴らしいものです。スリープの状態でも時刻や通知を表示できる「Always on Display」機能も引き続き利用できます。

S9かS9+か?

Galaxy S9のディスプレイは5.8インチ。本体は68.7(W)☓8.5(D)☓147.7(H)mmと、片手でラクに持てるスリムなサイズです。5インチクラスの比較的小型なスマホを使っている人も違和感なく使えるでしょう。また、手が小さい女性にも向いています。コンパクトながら高性能なGalaxy S9は、使うユーザーを選ばない万能機という印象を受けます。



もう一方のGalaxy S9+は、6.2インチのディスプレイを搭載。73.8(W)☓8.5(D)☓158.1(H)mmと、Galaxy S9よりひと回り大きいですが、片手で持てるサイズです。動画などをより迫力ある画面で楽しみたい人や、大きい文字表示を好む人にも向いているでしょう。なお、両モデルは今回からカメラ機能に差がついたので、どちらを選ぶかカメラ性能で決めるのもよいでしょう。

細かい変更で使い勝手が向上

本体右側面に電源ボタン、左側面にボリュームボタンとBixbyボタンを備えます。SIMカードスロットは本体の上部に配置。マイクロSDカードも同じ場所に入ります。下部にUSB Type-C端子とヘッドホン端子、スピーカーが備わっています。Galaxy S9|S9+はフロントカメラ周辺にもスピーカーが新たに搭載され、下部と合わせ本体だけで大ボリュームのステレオ再生が可能になりました。



Galaxy S9|S9+はスピーカー再生音をAKGが監修、ドルビーのDolby Atmosにも対応しています。臨場感あふれるサウンド再生もGalaxy S9|S9+の隠れた魅力のひとつです。また、昨今省かれがちなイヤホン端子もしっかり搭載しているので、ハイレゾ音源を高級イヤホンで楽しむことも可能です。



本体の背面に目を移します。Galaxy S9|S9+では指紋センサーがカメラレンズの下に配置されました。Galaxy S8|S8+ではカメラのすぐ隣だったため、つい指先でレンズ部に触れてしまうことがありましたが、レンズの下に移動したことで右手、左手どちらの指からも届きやすく、さらにレンズを指先の脂で汚してしまうことも減りました。指紋センサーの感度も著しく向上、登録はスライドで一瞬で行なえ、解除も軽いタッチで可能になりました。

絞りは自動切り替えに

カメラはGalaxy S9がシングルカメラ、Galaxy S9+はデュアルカメラとなっています。メインカメラは1200万画素で、F値は1.5とさらに明るくなりました。これにより夜景もフラッシュを炊かなくても綺麗に撮影できます。さらには明るい場所ではF値が2.4に自動的に切り替わります。Galaxy S9|S9+のレンズ部には機械式の絞りが採用され、F1.5とF2.4が切り替わる際、カメラ部分をよく見ると、絞りの開き具合が変わるのを目で確認することができます。



Galaxy S9+はメインカメラに加え、同じく1200万画素の光学2倍、デジタル10倍の望遠カメラを搭載。F2.4と一般的なものですが、遠景もしっかりと写し出してくれます。



カメラそのものの性能は、CMOSセンサーがメモリ積層タイプとなったことで、いろいろと機能が増しました。そのひとつがスーパースローモーション撮影。960fpsという超低速で動画が撮れます。水しぶきや子供の動きなど、瞬間をスローモーションで残せます。この機能はGalaxy S9|S9+が初ではありませんが、自動で撮影を開始する機能があるのはGalaxy S9|S9+だけ。画面の中で被写体が動くとスーパースローによる撮影を開始してくれるため、難しいスロー撮影において、タイミングを逃す心配がありません。



撮影したスーパースローモーション動画を簡単に編集し、自動でBGMをつけてくれる機能も用意。撮影も簡単なら、撮影後の加工も簡単に行なえます。SNSにアップして友人にシェアすれば、自動でつくBGM効果も手伝い多くの人が注目してくれるでしょう。撮るだけではなくシェアすることまで考えられているのがGalaxy S9|S9+のスーパースローモーション動画機能なのです。

また、フロントカメラを使った面白い機能がAR絵文字です。簡単に言えばSNSでシェアできる、動きのあるスタンプを自分の顔写真から生成できるというものです。髪型を変えたり眼鏡をかけたり、さらには洋服も複数から選べます。1回、顔写真を撮影するだけで18種類ものスタンプをつくってくれるので、その時の気分に応じた絵文字を送ることができるのです。完成した絵文字はGIFアニメーションになっているので、使用するアプリを選びません。LINEやTwtterなどおなじみのSNSに変化をつけたいときや、言いにくいことを伝えたいときなど、マイ絵文字スタンプを送るといいかもしれませんね。

フロントカメラやその周辺のセンサーにより、セキュリティ面の性能も強化されています。顔認証の精度が高められたうえ、新たに「Intelligent Scan」機能を搭載。網膜による虹彩認証と顔認証を同時に利用できるようになりました。太陽光の下など虹彩認証が苦手とする場所では顔認証が利用されますが、問題のない場合は虹彩認証が利用されます。この切り替えをユーザーが気にすることなく行なってくれるのがIntelligent Scanです。画面に顔を向けていれば、ほぼロック解除を気にすることなく即スマホの操作に移れます(もちろん、使用者本人に限って)。指紋による解除も併用できるので、炎天下でマスクを着用などといった、すなわち虹彩認証も顔認証もというときも、指紋で解除できます。起動時以外、パスワード入力を迫られることはほぼなくなりました。

究極のGalaxyに触れて知り尽くす

Galaxy S9|S9+は画面・サウンドがパワーアップ、スーパースローモーションやAR絵文字に対応したカメラを搭載、セキュリティ面も次世代に移行した究極のGalaxy。もちろん、高速CPUと大容量メモリの搭載でパフォーマンスは最高峰ですが、細かい作り込みもあってとても文字では書ききれません。この夏一番の注目スマートフォンと言って間違いない、この最強スマートフォンにじっくりと触れ、隠された真の魅力に迫ってみませんか?

98シェア
11
38
0
49