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「MacBook/Proのキーボードは欠陥品」と集団訴訟。米国で無償修理と賠償求め

修理費用が高すぎるのも困りもの

Kiyoshi Tane
2018年5月14日, 午後08:00 in apple
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現地時間5月11日、2015年に製造されたMacBookおよび2016年製造のMacBook Proにつき、バタフライキーボードに欠陥があると主張する集団訴訟が、北カリフォルニアの米連邦地方裁判所に提起されました。

原告集団は、アップルがキーボードに欠陥があると明らかにすることや、欠陥のある製品に対して無償の修理や本体の交換ないし払い戻しを要求。さらにアップルが欠陥を認識しているにも関わらず、バタフライキーボードを採用した製品を製造・販売し続けているとして、懲罰的な損害賠償も請求しています。

問題とされているバタフライキーボードは、2015年のMacBookで初めて採用され、2016年以降のMacBook Proでも使用され続けている新方式のデザイン。訴状では「少量のほこりやゴミが入り込むとスイッチ動作を妨げ、キーストロークが認識されなくなる設計」と述べられています。
Butterfly

訴訟の対象となった2つのデバイスが第1世代に対して、2017年版のMacBook Pro搭載キーボードは「第2世代」と公称。こちらは「従来のシザー構造よりもキーの安定性が4倍向上」とされています。

逆に言えば、2015年~2016年製造の第1世代につき、アップルも何らかの改良すべき点を見出したと思われますが、特にオフィシャルのコメントはありません。もっとも、2017年型に関しても、サポートフォーラムで「第2世代バタフライキーボードが信頼できないと懸念」との声が寄せられていました。

こうしたキーボードの不具合が発生した際に、ユーザー視点で困るのは「時間」と「費用」でしょう。

原告の一人はMacBook Pro購入後の1ヵ月後に「B」のキーが故障し、1年の無料保証期間中にアップルストアに相談。しかし修理に1週間も待てず、かつ永久に問題が解決されると確信が持てなかったために、外付けキーボードを購入したとか。

もう一人の原告は無料保証期間が切れた後に修理に出したところ、700ドル以上かかると言われ、断念したと述べています。

先日、アップル情報関連サイト大手のAppleInsiderは独自調査の結果、2016年型のMacBook Proは2014~2015年モデルと比べて約2倍もの故障率が確認されたと発表しました。

さらに訴訟とは別件ですが、5月初めにオンライン署名サイトChange.orgにて、2016年以降にリリースされた全てのMacBook Proのキーボードに欠陥があるとして、アップルに対してリコールを求める請願が投稿。これに賛同する署名が5月14日時点で22000人近くに達しています。

まだ現時点では、集団訴訟が裁判所に認定されると決まったわけではありません。訴訟が始まったとしても、原告の主張を専門家による客観的な検証にかける必要があります。

ともあれ、バタフライ構造に不満を持ったユーザーが一定数いるのは確かなこと。今後、アップルがMacBookやMacBook Proのキーボードを再設計し、元のシザー構造に復帰する可能性もあるのかもしれません。

Source: AppleInsider
関連キーワード: apple, keyboard, lawsuit, macbook, macbook pro
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