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NASAの次期火星探査機にはヘリコプターが搭載される

火星初の飛行実験が行われます

Engadget US(翻訳 金井哲夫)
2018年5月15日, 午前10:30 in drone
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Kiyoshi Tane, 12 時間前
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[Engadget US版より(原文へ)]

次にNASAが火星に投入する探査車両は、ローバーと衛星の中間に位置するものとなります。少なくとも高度的に言えばそんな装置です。NASAは「マーズ2020」ローバーに自動航行ヘリコプターを搭載し、火星での飛行実験を行うことを計画しています。

このヘリコプターは重さが1.8キログラムで、互いに逆方向に回転する2つのローターが、約3000rpmで回ります。通常のヘリコプターのおよそ10倍の速さです。火星の大気は薄いため、宙に浮かんでいるためには、これだけの回転速度が必要になるのです。その大気の密度は、地球の約3万メートルの高度に匹敵します。またNASAは、火星の極寒の夜にも耐えられるように、加熱メカニズムを組み込むことも考えています。
ローバーが着陸すると、それはヘリコプターを地面に置き、安全な距離まで離れます。太陽電池からドローンに電気が充電されると、ローバーは地球からの命令をヘリコプターに中継します。初飛行では、高度3メートルを約30秒間ホバリングすることをNASAは期待しています。

ヘリコプターのテストは30日間以上行われ、4つの追加飛行ミッションが実行される予定です。最終的には、ヘリコプターを90秒間飛行させ、数百メートルの範囲を移動させたいと考えています。 これが成功すれば、ヘリコプターを使って偵察を行うという未来のミッションに道を拓くことになります。

ローバーでは探索が難しい地形や、地上からは到達できない場所の調査が可能になります。NASAのジェット推進研究所では、2013年からこのヘリコプターの開発を始めていますが、耐久性を高めるために、機体の大きさはソフトボールほどまでに小型化されました。ローバーとヘリコプターは2020年7月に打ち上げられ、7カ月後に火星に着陸する予定です。

編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
原文著者:Kris Holt

関連キーワード: drone, helicopter, mars, mars2020, NASA, robot, robots, rover
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