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インテルの10nmプロセッサー、ついに市場投入へ

なお本格導入は2019年から

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[Engadget US版より(原文へ)]

2年遅れとなりましたが、インテルはとうとう10nmプロセスで製造される「Cannon Lake」プロセッサーの出荷が開始されました。このチップ自体はそれほど興味深いものではありませんが、2015年にリリースの延期が発表されて以来長らく消費者を待たせ続け、ようやく市場に登場することは興味深い事実です。第8世代プロセッサーに相当する「Core i3-8121U」はデュアルコア/4スレッドCPUで、ベースクロックは2.2GHz、ブーストにより3.2GHzまでクロックアップ可能です。

Core i3-8121Uはリストの表記によればTDP 15Wとなっており、今年初旬にリリースされた14nmプロセスで製造される「i3-8130U」とほぼ同一です。インテルのスペックシートによれば、違いはCore i3-8121UにGPUが統合されていないこと。これはインテルがGPUを10nmプロセスで安定して製造することに成功していないか、単純にチップの一部機能がオフにされているか、あるいはARKのプロダクト・データベースの表記にミスがあるかのどれかを意味するでしょう。

さらにAnandTechによれば、このCore i3-8212Uを搭載したレノボの「Ideapad 330」が中国の小売サイトに449ドル(約5万円)で掲載されています。Ideapad 330は15.6インチ/1366×768ドットディスプレイとミドルレンジの「AMD R5」GPUを搭載。さらに同サイトによれば、このプロセッサーは省電力なメモリー規格のLPDDR4とLPDDR4Xをサポートし、システム全体でも省電力化が期待できます。

GPUが統合されていないことは、消費者を困惑させることでしょう。もちろん、このチップはローエンドPC向けのものですが、AnandTechによればこれは余計な機能を省いたノートPCを必要とするエントリーレベルな製品に位置づけられているのです。AMD製のGPUの存在は、インテルが実際には内部のGPUをオフにしていることを伺わせます。この件について、Engadgetはインテルへ問い合わせ中です。

一方、Core i3-8121Uはインテルによる10nmプロセスのプロセッサーのデビューとしては極めて遅れましたが、それでも同社にとって大きなマイルストーンとも言えます。サムスンやTSMCがすでに10nmプロセスでのチップの生産を始めている中、インテルはその出荷になかなかたどり着けませんでした。今回の出荷は来年初旬に予定されている新型のCore i5、i7、i9の量産につながるもので、計画通りに進めばようやく同社の14nmプロセスのプロセッサーから脱却できるのです。

編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
原文著者:Timothy J. Seppala
Via: AnandTech
Source: Intel
Coverage: ArsTechnica
関連キーワード: core i3, intel, processor
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