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帽子とガウンを着たiPadロボが代理で卒業式に出席。入院中の女子高生が悲願を果たす

テレイクジスタンスはもっと普及すべきかも

Kiyoshi Tane
2018年5月18日, 午後02:00 in robot
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米アラバマ州にて入院中の女子高生が、iPadロボットにより卒業式に「出席」したニュースが報じられています。

病気により歩くことが困難だったシンシア・ペトウェイさんは、病院スタッフなどの協力により、ロボットを介して式典に出席。卒業式の帽子とガウンを着用したiPadを彼女自らが遠隔操作し、仮想的に壇上を"歩く"悲願を叶えました。

ペトウェイさんは卒業式の一週間前に入院し、現場に本人が行くことが難しい事情もあり、出席は不可能と思われていました。が、病院のスタッフは、患者用のiPadロボットを転用するアイディアを発案したとのこと。

このiPad搭載ロボットは、患者の手元にある第二のiPadにより制御され、ベッドの上にいながら建物の周りを事実上「動ける」(中継された動画を見ながら操作)システムです。

病院はMCPSS(アラバマ州内の公立学校システム)と協議し、ペトウェイさんが卒業証書が受領するための手続きを調整。そして彼女にiPadロボが貸し出され、高校の卒業式に「出席」できたしだいです。

ペトウェイさんがネット経由で操作するiPadロボは卒業式に参加し、自らの車輪でステージを横断。彼女の顔を写すiPadはクラスメートや教師たちの拍手で迎えられ、また現場の様子が病院に中継されることで、事実上「卒業証書の授与」を無事に果たしました。

こうした代理ロボがその場に行き、あたかも本人がそこに「いる」かのような体験をもたらすテレイクジスタンス技術は、今後の高齢化社会に向けても、また人が有効に時間を活用するためにも、いっそうニーズが高まると思われます。

2016年にも同様のiPadロボがアップルストアの行列に並んだことがニュースとなりましたが、将来的には「タブレットに顔」の代理人ロボがいる風景は珍しくなくなるかもしれません。

Source: WKRG
関連キーワード: ios, ipad, robot
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