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「eDNAサンプリング」でネッシーのDNAを探す。ニュージーランドのチームが調査開始

水中に漂う残留物からDNAを選別

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2018年5月24日, 午後12:30 in Science
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ネッシーといえば、スコットランドにあるネス湖に昔から伝わるモンスター。死体などが発見されていないにもかかわらず、いまでも存在を信じる人が多い未確認生物の王様的な怪物です。そのネッシーを発見すべく、ニュージーランド・オタゴ大学の研究チームが、eDNAサンプリングと称する新手法による調査を計画しています。

研究チームは、ネッシーが存在するかを確認するためにDNA採取をする方針です。ネッシーのDNA採取には、先にネッシーそのものを発見しないといけないのでは、と思われるかもしれません。しかしチームはネッシーがその場にいなくともDNA採取ができる新しい手法を用いる予定です。

eDNAサンプリング(Environmental DNA sampling)と呼ばれるその手法は、水中生物が移動したあとに残る皮膚の断片や尿といったDNAを含むサンプルを採取し、その中から得たDNAを数十万のDNA配列リストに照合して生物を特定します。すでに海洋生物の研究において実績もあり、もしネス湖でこのサンプリング分析を実施し、リストに発見できないDNAが採取できれば、それがネッシーのものだと言うことができるかもしれません。

もちろん、研究チームはネッシーの発見を主目的としてネス湖へ乗り込もうとしているわけではなく、あくまでネス湖に棲む生物全体の調査研究が主目的。それでも、なにか未知の生物のDNAが見つかってほしいという期待は否が応にも膨らんでしまいます。

チームは6月には調査を開始し、最終的な調査結果は1月19日に出る予定。リーダーのNeil Gemmell氏は自身のTwitterアカウント"@ProfGemmell"で調査状況をツイートするとのこと。




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