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GoogleとLG、VR用の4.3型高精細ディスプレイを発表。解像度4800×3840、1443ppi

そろそろ現実との見分けが難しいかも

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2018年5月23日, 午後05:15 in Wearables
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ロサンゼルスで5月20~25日にわたり開催中のDisplay Week 2018より。Googleが4.3インチ 18MピクセルのVR向け高精細OLEDディスプレイを発表しました。このディスプレイは3月に話題が出ていたもの。開発はLG Displayと提携して行われています。


発表されたディスプレイは、4.3インチで解像度は4800×3840。画素密度は1443ppiとなります。リフレッシュレートは120Hzで、視野角は水平120度、垂直96度。視野角1度当たりの解像度(角解像度)は40ppd。

Googleの説明によると、人間の視界の上限は解像度9600x9000、画素密度2183ppi、視野角水平160度、垂直150度、角解像度60ppdとのこと。新しいディスプレイはまだこのレベルには及びません。しかしHTC VIVEとOculus Riftがそれぞれ448ppiと461ppi、HTC VIVE Proで615ppi、Oculus Goが538ppiなのを考えると、はるかに高精細なことがわかります。


▲発表された4.3インチディスプレイ

これだけ高精細、高解像度なディスプレイとなると、映像を表示させるだけで相当な負荷がかかりますが、これを解決するため、「Foveatedレンダリング」を利用するとしています。

これは、画像をレンダリングする際、視野の中心は高解像にしつつ、視野の外側にいくにつれ、解像度を落としていくという手法です。これにより、レンダリングの負荷を大幅に減らし、データ量も軽減します。

説明によると、視線追跡を組み合わせれば中心視野の高解像度領域は640x640程度で十分であり、必要な全体の解像度は1920x1280に収まります。これを表示の際は4800×3840にアップスケールするとのこと。なお、ディスプレイの性能的には120Hz駆動が可能ですが、モバイル用SoCで最適な表示を得るために75Hzでの駆動を選択したとのことです。

解像度こそ高いものの、VIVEやOculus Riftのリフレッシュレートは90Hz。これより低い75Hzに落とす必要があるのは少々残念なところかもしれません。ただこれは、SoCの性能に準ずるところであり、遅かれ早かれ解決する問題と言えるでしょう。

今回発表されたディスプレイはあくまでもプロトタイプであり、このまま市場に出るのか、 出るとすればいつなのかといった情報はありません。ただ、9to5Googleが現地で質問したところ、量産に向けてのプロジェクトには着手しているとのことです。

VR向けのディスプレイとしては、ジャパンディスプレイも3.25インチ 1001ppiの高精細ディスプレイを発表済み。これからのVRはより高精細になり没入感の向上も見込めます。現実と見分けがつかないVRも、意外と近いうちに実現する可能性もありそうです。




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