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350ml缶サイズのAnker製Android搭載モバイルプロジェクターがナイス

スピーカーの音もなかなかの迫力でした

ジャイアン鈴木, @giansuzuki
2018年5月29日, 午前10:00 in projector
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プロジェクターを常時設置する部屋なんてなかなか用意できません。そこで今回ご紹介したいのが、Ankerが5月29日午前10時に発表、同日同時刻よりAmazonや一部家電量販店で販売を開始した350ml缶サイズのAndroid搭載モバイルプロジェクター「Anker Nebula Capsule」です。販売価格は3万9800円。

Anker Nebula Capsuleは、Android 7.1.2を搭載したモバイルプロジェクター。本体サイズは約120×68×68mm、重量は約470g。継ぎ目のないアルミニウムボディーが採用されており、なかなか高級感があります。

ボディー内には5200mAhのバッテリーが搭載されており、動画再生時間はローカルコンテンツ再生時で約4時間、ストリーミング再生時で約3時間、音楽再生時間は約30時間が謳われています。Quick Charge 3.0対応のACアダプターが付属していますが、Anker Nebula Capsule自体がQuick Charge 2.0への対応に留まっているようで、充電は9V/2Aで行ない、フル充電に約2.5時間かかります。
(5月29日13時32分追記)記事初出時音楽再生時間が誤っておりました。お詫びして訂正いたします


パッケージ内には、本体、microUSBケーブル、ACアダプター、赤外線リモコン、取り扱い説明書、クリーニングクロス、収納袋、OTGケーブルなどが同梱されています


本体前面。プロジェクター方式はDLP。解像度は854×480画素、輝度は100ANSIルーメン。メッシュ状の内部には360度スピーカーが内蔵されています


本体上面。電源ボタン、ボリュームボタンに加え、Bluetoothスピーカーモードとプロジェクターモードを切り替えるボタンが用意されています。側面にあるのはフォーカス調整ノブです


本体背面。上部にあるのは換気口、その下にあるのは赤外線受光部、下部にあるのはmicroUSB端子とHDMI端子です


本体底面には三脚などに装着するためのネジ穴が設けられています


付属のリモコンは赤外線式。そのためAnker Nebula Capsuleの背後からでなければ操作できません。後述するiOS用、Android用のリモコンアプリ「Capsule Control」を使えば、どこからでも操作できます


付属のACアダプターと、microUSBケーブル。ケーブルの長さは実測約85cmです。ACアダプターはQuick Charge 3.0に対応していますが、Anker Nebula Capsule自体がQuick Charge 2.0にしか対応していないので、9V/2Aで充電されます

詳細なスペックについては最下段に掲載したので、ここからは主に使い勝手についてレビューしていきます。

まず本製品は「Android搭載モバイルプロジェクター」と謳われていますが、Google Playストアに対応していません。サードパーティー製アプリストアの「AptoideTV」がプリインストールされており、Amazonプライム・ビデオ、YouTube、Netflixなどをインストール可能ですが、個人的にはAmazonアプリストアのインストールを強くオススメします。アプリケーションの品揃えは段違いです。

Amazonアプリストアのインストールは、PCなどで上記URLからAPKファイルをダウンロードしたのちに、USBメモリーにコピー。そのUSBメモリーをOTGケーブルでAnker Nebula Capsuleに接続して、「ファイルマネージャー」からAPKファイルを実行するというのが手っ取り早いです。なお、「提供元不明のアプリ」のインストールを許可する設定などは必要ありません。

※注意 アプリケーションのインストールは自己責任で行なってください。アプリケーションインストールに起因するあらゆるトラブルについて、筆者、編集部、運営会社はいっさいの責任を負いません

AptoideTVだけでなく、AmazonアプリストアやGoogle Playストア、iOSのApp Storeすら、配信されているすべてのアプリがセキュリティー上のリスクがないとは断言できません。評価、レビュー、権限などを確認して、インストールすべきかご判断ください。その上で思う存分楽しんでいただければ幸いです。


Anker Nebula Capsuleのホーム画面。「App Store」を選択すると、サードパーティー製アプリストア「AptoideTV」が開かれます


これは設定画面。ネットワーク、Bluetooth、プロジェクター、アプリマネージャー、一般、Capsule Control、アップデート、概要の項目が並びます。プロジェクターの設定項目では、画像モード(オート/標準モード/バッテリーモード)、色温度(ノーマル/涼しい/暖かい)、オートキーストーン補正(オン/オフ)、キーストーン補正(-40/+40)、プロジェクターモード(前面への投影/リア(背面)への投影/天井への設置:前面への投影/天井への設置:リア(背面)への投影)などを変更できます。オートキーストーン補正をオンにしていれば、いわゆる台形補正が自動的に実行されます


サードパーティー製アプリストア「AptoideTV」のトップ画面。正直品揃えはイマイチです


Amazonアプリストアをインストール、利用が可能ですが、すべてのアプリがAnker Nebula Capsuleで動作するわけではない点にご注意ください

モバイルプロジェクターのレビューとしては優先順位が明らかにおかしいですが、つぎはパフォーマンスについて見てみましょう。ベンチマークソフト「Geekbench 4」を実行したところ、Single-Core Scoreは418、Multi-Core Scoreは1146という結果でした。「Snapdragon 835」を搭載するAndroidスマートフォンのMulti-Core Scoreが6500前後なので、約1/6のパフォーマンスということになります。

とは言っても、本製品はあくまでもモバイルプロジェクター。動画再生に不足のないパフォーマンスを備えていますし、カジュアルなゲームならプレイ可能。必要十分な性能を搭載していると言えます。


「Geekbench 4」のSingle-Core Scoreは418、Multi-Core Scoreは1146


起動には少し時間がかかりますが「Riptide GP2」のプレイ自体は快適です。なお今回「GameSir T1」というBluetoothゲームコントローラーで「Riptide GP2」を操作できましたが、「マインクラフト」や「クロッシーロード」では使えませんでした

前述のとおりAnker Nebula Capsuleに付属しているリモコンは赤外線タイプです。マウスモードを搭載しており操作性自体は悪くないのですが、本体背面の赤外線受光部に向けなければ操作できないという弱点があります。

付属の赤外線リモコンは初期設定用と割り切って、iOS用、Android用に用意されているリモコンアプリ「Capsule Control」を使いましょう。

「Capsule Control」にはマウスモードとコントローラーモードが用意されており、マウスモードでは「タップして確定」、「カーソルを移動」、「ページのスクロール」、コントローラーモードでは「タップして確定」、「フォーカスを移動する」などの操作が可能です。

便利なのがスマホ側から文字入力できること。特にスマホアプリでパスワードを管理している私にとって、コピーアンドペーストにも対応している点はポイントが高いです。一度「Capsule Control」を使ったら、付属の赤外線リモコンには戻れませんね。


iOS、Android用に「Capsule Control」というリモコンアプリが用意されています


マウスモードでは3種類の操作が可能。2本指での「ページのスクロール」が便利です


左下のアイコンをタップすればキーボードが表示。使い慣れたソフトウェアキーボードで素早く検索キーワードやパスワードを入力できます


マウスモードでは、投影している画面にマウスカーソルが表示されます。このマウスカーソルはしばらく操作しないと画面から消えるので、動画視聴のジャマになることはありません

さて肝心の明るさ、画質について最後にお伝えしましょう。Anker Nebula Capsuleの輝度は100ANSIルーメンです。実際にいろんな状況で使ってみた感想としては、カーテンを閉めて、照明を消せば、テクスチャーなどのある壁紙でも一定の視認性が確保されます。プレゼン資料などを表示するなら十分ですね。

プロジェクター用スクリーンを用意すれば、明るさは格段に向上します。特にカーテンの隙間から光が入ってこない夜間であれば、映像作品の鑑賞にも堪える輝度だと感じました。実際家族と実写系映像作品(ゲーム・オブ・スローンズ)を何本か見ましたが、特に画質について不満はなかったです。

もちろん据え置き型のプロジェクターに比べれば、明るさ、発色は比べものになりません。また実写系映像作品では解像度の低さはそれほど気になりませんが、アニメ系映像作品では線にジャギーがかなり目立ちます。

それでも、我が家にはリビングに49インチの4Kテレビを設置していますが、大画面が生きるタイプの映像作品ではAnker Nebula Capsuleで見てもいいなと本気で思いました。プロジェクター用スクリーンを出すのはメンドーですけども......。

※以下の写真はカメラの設定を揃えて撮影していません。あくまでも参考に留めてください


日中にカーテンを開けたまま、白い壁に向けて至近距離(約70cm)で投影


日中にカーテンを開けたまま、壁に向けて投影(約2.3m)


日中にカーテンを閉めて、壁に向けて投影(約2.3m)


日中にカーテンを閉めて、プロジェクター用スクリーン(対角線84型、1707×1280mm)に向けて投影


夜間にプロジェクター用スクリーン(対角線84型、1707×1280mm)に向けて投影。撮影時背後のキッチンの照明は点けたままです

ミラーリング、HDMI経由、USB経由で映像、静止画を表示できる本製品は活躍の場が多いです。著作権で保護されたコンテンツはミラーリングできませんが、Amazonプライム・ビデオやNetflixは公式アプリケーションをインストールすれば鑑賞できるので問題はありません。

Androidアプリをインストール可能な点、適度なサイズ、Wi-Fi接続時にも映画1本を鑑賞するのに十分な3時間の連続動作時間と、Anker Nebula Capsuleはモバイルプロジェクターとしてバランスのとれた一台と言えます。次期モデルではGoogle Playストアの搭載、Google HomeやAlexaとの連携機能に期待したいところです。


著作権で保護されたコンテンツはミラーリングできません


天井に投影するなら、プロジェクター用スクリーンを設置する手間が省けます

■スペック

●ディスプレイ
ディスプレイ表示技術:0.2インチ FWVGA DLP
解像度:854 x 480
輝度:100 ANSI ルーメン
ランプ寿命:約30000時間
アスペクト比:16:9
スローレシオ:100 in @3.08 m; 80 in @2.46 m; 60 in @1.73 m; 40 in @1.15 m
オフセット:100 %
フォーカス調整:マニュアル
プロジェクションモード:前面 / 背面 / 天井(前面) / 天井(背面)
キーストーン補正:オート(±40度対応)
●インターフェース
HDMI:HDMI 1.4(最大1080p入力)
Micro USB:充電 & データストレージ / USB OTG経由で接続
●操作
物理ボタン:電源 / 音量 / モードスイッチ
赤外線リモコン:D-padモード / マウスモード
リモコンアプリ:Android / iOS
●ハードウェア
CPU:クアッドコア A7
GPU:Adreno 304
RAM:1GB DDR3
ROM:8 GB eMMC
容量:5200 mAh / 3.85 V
スピーカードライバー:5 W
Wi-Fi:802.11a/b/g/n
デュアル周波数:2.4 G/5 G
Bluetooth規格:4.0デュアルモード / A2DP
ファン: 30dB以下
●ソフトウェア
OS: Android 7.1
動作モード:プロジェクトモード、Bluetoothスピーカーモード
OTA:サポート
App Store:サポート
動画再生時間:約4時間(ローカルコンテンツ再生時、Wi-Fi利用時は3時間)
音楽再生時間:約30時間(Bluetoothスピーカーモード時)
充電時間:約2.5時間(Quick Charge 2.0 / 9 V?2 A)
オーディオフォーマット:MPEG-4 AAC / MPEG-4 HE AAC / MPEG-4 HE / AACv2 / AAC ELD / AMR-NB / AMR-WB / FLAC / MP3 / MIDI / Vorbis / PCM/WAVE / Opus
ビデオフォーマット:H.264 BP / MP / HP (最大1080p) / MPEG-4 SP / ASP(最大1080p) / DivX 4x/5x/6x (最大1080p) / H.263 P0 (WVGA) / VP8 (1080p) / (HEVC) H.265 MP 8-bit(最大1080p)
画像フォーマット: JPEG / BMP / JIF / PNG / TIF
※製品販売サイトから転載





CAREERS TechCrunch Japan
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