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ジェフ・ベゾスの宇宙計画が具体化へ。Blue Originは月面コロニーを目指す

重工業の舞台を宇宙に移す

Engadget US(翻訳 金井哲夫)
2018年5月29日, 午前11:30 in Asteroid
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[Engadget US版より(原文へ)]

ジェフ・ベゾスが再び人類を月に送るか、または地球の外へ羽根を広げたいと思っていることは、誰もが知るところです。しかし今、それを実現するための具体な案を、彼は提示し始めました。そして、その計画は長期にわたることが明らかになりました。

GeekWireのインタビューで彼は、Blue OriginでNASAとESA(欧州宇宙機関)との協力を得て恒久的な月面基地を建設したいという希望を語っています。しかし、実現させるためには何でもやるとのことです。つまり、政府機関がもたもたするようであれば、Blue Originは待たない、ということです。同社はすでに、Blue Moon着陸船(上の写真)を2020年代の中頃までに月に送る計画を立てています。しかしそれには、十分な支援が必要です。

月は、コロニーの建設に適しているとベゾスは話しています。近くにあるというだけでなく、空気やロケット燃料の材料になる水があるからです。

ベゾスは、さらにその先のことも考えています。地上の重工業のほとんどを宇宙に移すことが数十年間のうちに「容易になる」と予想しており、中をくり抜いた小惑星で働く人も出てくるだろうと語っています。地球は、「住居と軽工業」のために保護しておくということです。Blue Originが必ずしもその役割を担うとは限りません。実際、ベゾスは月面のコロニー化などを「他の人」に託したいと願っています。彼の民間宇宙飛行会社は、おもにそうした計画の火付け役になるというのです。

イーロン・マスクがSpaceXで描いているビジョンとは、まったく対照的です。イーロン・マスクは、最終的には火星のコロニー化に焦点を当ていて、BFR(巨大な惑星間ロケット)のような宇宙船の建造も心に描いています。Blue OriginとSpaceXは、直接のライバルとして見られることがしばしばですが、この計画ではまったく違うようです。宇宙旅行のプランが...... ちょっと被っている程度です。

編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
原文著者:Jon Fingas

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