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au出資の「アバター」ロボ。自在に動き、知覚を伝送 2020年に量産

未来を感じさせる展示でした

小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2018年5月29日, 午後03:40 in Kddi
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日本のロボットベンチャーTelexistence(テレイグジスタンス)は5月29日、テレイグジスタンス(遠隔存在)技術を活用したロボットの量産型プロトタイプ「MODEL H」を初お披露目しました。同社はauを運営するKDDIのOpen Innovation Fundなどから出資を受けています。

●視覚・聴覚・触覚まで伝送

同ロボットは、一言で表現すると「アバター」です。カメラを内蔵し、遠隔地から、まるで自分の分身のように操縦することが可能。手や指の動きはVRゴーグルを装着した操縦者と同期しており、目の前の物を掴もうとすると、同じようにロボットの手や指が動きます。

また、指先の触覚センサーは、振動・圧力・温度を検知可能。その情報をクラウドで操縦者のグローブに伝送することで、触れたものの「手触り」まで感じとれるといいます。

下半身には車輪があり、操縦者は前傾姿勢を取ることで、ロボットを移動させることもできます。





「遠隔から、あたかも自分の分身のように操作することで、人の移動のあり方や、移動した先での活動の仕方、そして、企業のデジタルトランスフォーメーションのアプローチの仕方を根底から変えていきたい」(Telexistenceの代表取締役CEO・富岡仁 氏)




今回お披露目された「MODEL H」は、完成に近い量産型プロトタイプ。今後は機能や耐久性をブラッシュアップし、量産については『今から1年半後、2019年から2020年を目指している』と担当者は語ります。

価格は非公開としつつも『1億円というオーダーを超えることはない』といい、早ければ2019年に商用サービスが始まる5Gの活用も視野に入れます。

●一般向け体験イベントを今夏開催

なお、本ロボットの一般向け体験イベントを2018年夏に開催予定。KDDIとTelexistenceのほか、東急不動産や鹿島建設との共同で検討しているもので、東京の竹芝地区にいながら、約1000km離れた東京都小笠原諸島を遠隔で観光するという内容になるとしています。



「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



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