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速報:アップル、AR向け新3DフォーマットUSDZ発表。iOS 12のARKit 2で導入

Pixarが映画製作に使うUSD派生、アプリで表示・共有向け

Ittousai, @Ittousai_ej
2018年6月5日, 午前03:29 in Apple
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開発者カンファレンスWWDC 2018で、アップルがAR(拡張現実)に向けた新しいオープンファイルフォーマット USDZ を発表しました。

iOS 12がUSDZ形式のクイックルックに対応することで、Safariブラウザやメッセージ、ノート、メールなどのアプリでは3Dオブジェクトやシーンを直接開いて、アプリ内で回転拡大縮小したり、あるいはARで見られるようになります。

たとえばニュースコンテンツの末尾に話題の「場面」や「もの」を埋め込んで、ユーザーがARオブジェクトとして眺めることで理解しやすくする、ショッピングアプリならば商品、家具などを部屋に実寸で3D AR表示して検討させるなど。

従来のアプリでも個別に組めば可能でしたが、iOS 12のネイティブUSDZ対応とARKitで、画像やHTMLのように3Dオブジェクトやシーンを配布・表示・共有しやすくなります。





USDZはトイストーリーなどCGアニメでおなじみのスタジオ Pixar が開発した3Dファイルフォーマット。

ピクサーが従来から映画製作に使ってきた3Dシーン用フォーマットUSDから派生した規格で、コンテンツ制作よりもスマホなどのアプリレベルでのコンテンツデリバリーが目的。簡潔な全部入り無圧縮ZIPアーカイブのシングルファイルで、アプリから使いやすく、共有しやすい形式となっています。

WWDC 2018のステージでは AdobeのCTOが登壇し、Creative CloudのUSDZフォーマット対応を発表しました。Adobe CCを使っている開発者は、普段のツールから直接オブジェクトや画像をUSDZに出力して、ARKit 2含むARやVRなどのアプリで使えるようになります。

USDZ対応はiOS 12のARライブラリARKit 2で利用可能。ARKit 2ではこのほか、

3D物体認識。現実の3D形状を認識してARオブジェクトを重ねる。従来はポスターやパッケージ絵など平面画像を認識できていたものを拡張。実物のレゴキットにARで仮想の環境やキャラクターを重ねるなど。

共有エクスペリエンス。ARシーンを複数の端末で共有。同じ座標を共有してARオブジェクトが見られる。たとえばテーブルのうえにARオブジェクトを重ねた対戦ゲームでは、対戦しているプレーヤーどうしだけでなく、横から観戦もできるなど。

パーシスタンス。継続。複数のオブジェクトを含むARのシーン全体を保存して、次回はそのまま、そこにあったかのようにARエクスペリエンスを続けられる。



アップルではARKitを使った実用アプリとして、シンプルな「Measure」(メジャー)アプリも発表しました。カメラで家具なり物を撮影して、測りたい点と点をタップすると距離や面積を出してくれるアプリ。ARKitの精度が向上したことで可能になったと説明されています。

関連キーワード: apple, ar, arkit, arkit2, pixar, usd, usdz, wwdc2018
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