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フォーミュラE、開催中のレースに「リアルタイム参戦」できるゲーム発表。テレメトリー使い全車をコース上に配置

ライブでもタイムシフトでも参戦可能

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2018年6月11日, 午前07:00 in Transportation
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電動フォーミュラカーで開催されるFIA選手権レース「フォーミュラE」が、現実に開催中のレースにリアルタイムに「オンライン参戦」できるレースゲームの開発を発表しました。このゲームでは、現実のレースを走る全車のテレメトリーデータで各マシンの走行履歴を再現し、そこにプレイヤーが操作するマシンの走行を重ね合わせます。

グランツーリスモForzaといった著名レースゲームでは、タイムアタックモードなどにおいてプレイヤーが走行した最速ラップをゴーストカーとして表示しタイム向上の目安としたり、ライン取りやブレーキングの研究材料にすることができます。また、ネットワークを経由して世界中の人々と同時にレースを開催するオンラインレースも活発に開催されています。

フォーミュラEが発表した新しいレースゲームでは、現実のフォーミュラEレースにおける参戦マシン全車からテレメトリーデータを収集し、それらをすべてレースゲームのフィールド上にゴーストカーとして配置します。つまり、現実に進行するレースをクラッシュなどのアクシデントも含めてほぼリアルタイムでゲーム上に再現できるということ。

さらに、そこにプレイヤーが操作するマシンを並べて走行させれば、あたかも現実のレースにプレイヤー自身も参戦したかのような感覚が味わえます。


またレースに参加せずとも、自分でレース中継のように視点を切り替えてレースを見ることも可能。終始、お気に入りのドライバーのコクピット視点に"あいのり"するといった楽しみ方もできます。

このゲームはレースが終了後もリプレイのようにデータを再利用できるため、たとえば優勝するまで同じレースへの出走を繰り返す、いわばタイムリープ参戦もできそうです。もちろん、自身の走りをSNSにアップロードするなどといった定番の機能なども備えます。



フォーミュラE代表のアレハンドロ・アガグ氏は「フォーミュラEを始めるときに、私は『これからのレースファンは、観戦するだけでなく参加することを望むだろう』という考えを提示しました。現在の最新技術を駆使して作られたこのゲームは、その考えを現実のものにする、eSportsのマイルストーンと言えるでしょう」と述べました。

フォーミュラEでは、ファン投票でドライバーのオーバーテイクボタンの使用時間が延びる"ファンブースト"を実施しており、さらにはゲームを使ったドライバーとファンとの交流戦も開催してきました。こうした双方向の取り組みは、F1を始めとする旧来のレースカテゴリーとは一線を画すものであり、モータースポーツを知らないインターネット世代を新たなファンとして取り込むための試みでもあります。

このゲームの開発はeSportsプラットフォームやVRアプリを開発するVirtually Live社が担当し、スマートフォンやタブレット、PCに対応するアプリとしてリリース予定。ただしリリース時期については、発表ではアナウンスされませんでした。

今年後半から始まる第5シーズンからはフォーミュラEのマシンそのものも「サイバーフォーミュラ」的デザインのニューマシンに変わりますが、ゲームに登場するマシンは現在の開発版の画面を見たところ、現行マシンだけの模様。このあたりは、新型/旧型どちらのマシンも選べるようにしてもらえると、より楽しめるかもしれません。

ちなみにフォーミュラEはTwitterでのライブ中継を実施しており、ライブのみ・英語実況でもかまわなければ無料で視聴できます。記事執筆時点では日本時間6月11日午前0時より第10戦チューリッヒePrixが視聴可能でした。このイベントは、1955年に発生したル・マン24時間レースでの大事故をきっかけにモータースポーツが長年禁止されてきたスイスで、実に63年ぶりに開催された自動車レースになりました。

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