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マイクロソフト、複数の次世代Xboxを開発中。ゲーム専用機も注力アピール

据え置き+携帯のハイブリッドはどうでしょうか

Ittousai, @Ittousai_ej
2018年6月11日, 午後02:30 in gaming
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ゲームイベントE3 2018で、マイクロソフトが新たなXboxを開発中であることを明らかにしました。

年単位の開発期間が必要なゲーム専用機はひとつの製品が完成した途端に、あるいはそれ以前から次の世代を研究開発することが当たり前なので、開発していること自体は不思議ではありません。

しかし、完全互換の上位機種とはいえ「史上最高性能ゲーム機」ことXbox One X を発売した翌年に、さらに次世代機について言及するのはタイミング的に異例。発売までの間隔は同じでも、新製品の気配を見せただけで「買ったばかりなのに!!」と反発されるリスクがある業界です。

マイクロソフトのゲーム事業責任者フィル・スペンサーがこの次世代Xboxの開発について触れたのは、E3 2018ブリーフィングの途中、スマホを含むどんなデバイスでもゲーム専用機クオリティのゲームが遊べるというストリーミングゲームサービスの提供予定を発表した直後。


「Xbox One Xを開発したハードウェアチームが、もう一度ゲーム専用機の新しい基準を示すため、(複数の)新しいXbox の設計を本格的に進めている」との表現でした。

敢えてこのタイミングで、具体的な内容もないまま次世代機の開発について口に出したのは、スマホを含めデバイスを問わずゲーム専用機クラスのゲームが遊べるストリーミングゲームサービスを予告することで、「マイクロソフトはとうとうゲーム専用機不要に舵を切った、ゲーム機ビジネスは撤退するに違いない」との観測を避けるためと考えられます。

思い出されるのは、任天堂が2015年にDeNAとの資本提携とスマホゲームへの本格参入を発表した際、コードネームしかないのにわざわざ「次世代機NX」を予告したこと。
任天堂の岩田社長は、スマホゲーム参入発表で新型ゲーム機について予告したのは「任天堂がゲーム専用機ビジネスに対する情熱を持ち続けているひとつの証明として」と語っていました。「とっくに終わったゲーム専用機ビジネスに固執する任天堂」と受け取られて市場の反応が微妙だったのも記憶に新しいところです。

当時の任天堂と現在のマイクロソフトの状況は違いますが、ゲーム専用機ビジネスが古典的な台数争いでかなり劣勢であることは共通しています。

マイクロソフト的には、自社の目玉タイトルを原則としてWindows 10 PCとマルチにする一方、力の入った新型ゲーム専用機のXbox One Xを発売するというように、マルチプラットフォームな自社サービスへの加入促進という最終目的に役立つならどちらでも構わない、逆に両方あることで幅広いユーザーに訴求するという新戦略に舵を切ってしばらく経ちます。しかし対外的にはまだ「あらゆるコンテンツやサービスをゲーム専用機の販促に利用しない=台数競争で劣勢のゲーム専用機からは撤退する」と解釈されかねないのは確か。そうした観測にあらかじめ釘を刺すためにわざわざ言及したといえそうです。そういえばシリーズ三作目以降はXbox独占だった Halo も、最新作の Halo Infinite は Xbox と Windows 10のマルチタイトルになりました。

開発していることよりももっと気になるのは、New Xbox Consolesと複数形で語ったこと。現在のXbox One路線をそのまま続けるならば、Xbox One S と Xbox One X のような普及機+上位機の組み合わせが考えられますが、必ずしもそうとはかぎりません。ニンテンドースイッチ路線の持ち歩けるXbox や、スマホゲームとストリーミングサービスを遊ぶためのゴツいXboxブランドゲーミングモバイル機でまさかの携帯機デビュー&マイクロソフトのスマホ再参入など、勝手な妄想が楽しめるのもいまのうちです。

関連キーワード: console, e3, e32018, gaming, halo, microsoft, nintendo, ps4, windows, xbox, Xbox One
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