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iPhone Xで安く「VTuber」配信を──変身テックに価格破壊、7月発売

Twitter、Facebook、YouTubeのライブ配信にも対応

小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2018年6月12日, 午後03:00 in Anicon
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一大ムーブメントを巻き起こしたYouTuber。今や小学生の人気職業ランキング上位の常連となり、社会に定着した存在となっています。

しかし、YouTuberには興味があるけど、顔バレするのが怖い... という悩みもあったりします。その解決策の1つが、昨今急速に流行している「VTuber」(バーチャル・ユーチューバー)です。VR機器を開発するワンダーリーグは、このVTuber配信を低コストで実現する「アニコン」を7月1日に発売します。

誰でも第三者になれるテクノロジー

『ネットで表に出たいよね。でも顔バレしたくない、失敗したくない、容姿に自信がない。そんな悩みのある人でも第三者になれるテクノロジーなんです』──ワンダーリーグの北村勝利氏(代表取締役社長)は、VTuberについてこう説明します。


▲ワンダーリーグ代表取締役社長の北村勝利氏

しかし、現状のVTuber配信には大きな課題があるといいます。それは高価なハードウェアやソフトウェアが必要なため。

『今VTuberをやろうとすると、モーショントラッキング用のHTC ViveやOculus Rift、そして高性能なPCが必要になります』(北村氏)。また、3Dキャラクターを制作する場合にも、高額な外注費が必要。さらに、VTuber向けライブ配信ソフトも市販されておらず、オリジナルで開発する必要があるといいます。

このような理由から、VTuber配信は現時点で、大手IT企業が運営するバーチャルアイドルなどが中心。VR機器を流用できることから『VR系ビジネスをやっていた会社の新しい出口になった』(北村氏)という一方で、個人や一般企業の参入障壁は非常に高いといいます。

▲チャンネル登録者数190万人超えの大人気VTuberの「キズナアイ」は、日本政府観光局の訪日促進アンバサダーにも就任しているが、個人ではなく企業が運営している



iPhone Xで撮影から配信まで完結

このVTuber配信を安価に実現するソリューションが、ワンダーリーグが7月に発売する「アニコン」です。高価な機材が不要で、手軽にVTuber配信が行えることを売りにします。

具体的には、顔認識カメラを備える「iPhone X」と、6軸の動きを検知できるコントローラーの「VROOM」(ヴルーム)活用。iPhone Xの顔認識カメラで顔の向きや表情をトラッキングすると同時に、3Dキャラクターの細かい動きや背景切り替えなどは、Vroomのジョイスティックで操作します。

また、iPhone X単体で撮影から配信までをワンストップでこなせるのも売り。SNSへのライブストリーミングは「Facebook ストーリーズ」「Twitter Live」「YouTube Live」「TweetCating」などに対応します。


▲顔以外の上半身の動きはジョイスティックで操作する


▲現実世界にキャラクターを重ねることで、人気スポットを歩きながらの配信も可能

▲「アニコン」でVTuber配信している様子

まず法人向け。個人向けも検討

価格は、指定キャラクターのみのお試し版「アニコン・ライト」が4万8000円。また、ユーザー自身が保有する3Dモデルを設定でき、かつオリジナルアプリも用意できる「アニコン・ミドル」が17万8000円。自由にコントローラーやモデルを設定できる「アニコン・フル」が38万円です。このほか、Vroomコントローラーは別売りで1本4800円で購入できます。

フルモデルが38万円という価格からわかるとおり、本製品は法人向け。しかし、大手企業に限られていた「Vtuber」への門戸を一般企業にも広げるという意味で、価格破壊だと北村氏は言います。

想定利用者は、全国で1000体以上が活躍する「ゆるきゃら」や、これからVTuberデビューを考えているタレントプロダクションや声優事務所などで、初年度300セットの販売を計画。また、すでにパチスロ専門店「グリーンピース」の公式ゆるキャラ「そらまめくん」への採用が決定しているといいます。

また、個人向けについても今夏以降に販売を検討。その際には、日本だけでなく海外展開も視野入れていると北村氏は語りました。
関連キーワード: anicon, ar, internet, vr, vtuber
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