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フロムのPSVRゲーム『Déraciné』(デラシネ)発表。Moveコン2本必須のアドベンチャー

プレーヤーは妖精

Ittousai, @Ittousai_ej
2018年6月13日, 午前09:05 in Deracine
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ゲームイベントE3 2018のプレスカンファレンスで、ソニーがプレイステーションVR専用の新作アドベンチャーゲーム『Déraciné』を初公開しました。

『Déraciné』(デラシネ)は仏語で「根無し草」の意。少年少女6人が暮らす古風な寄宿学校を舞台としつつ、プレーヤーは人間からは見えない、人とは別の「止まった時の世界」を生きる妖精として、間接的にかれらと関わり物語を紡いでゆくという独特の設定です。

開発コンセプトは「古典的なアドベンチャーゲームを、最新のVR技術で描く」。VRモード対応ではなく専用、しかもMoveコントローラ2本が必須という、PSVRでは珍しいインターフェースも特徴です。



デラシネの開発は、古くは『アーマード・コア』シリーズで、近年は『~ソウル』シリーズほか多数の人気作で知られるフロム・ソフトウェア。今年のE3では各陣営の発表会で新作が大きく扱われていました。

SIE JAPANスタジオとフロム・ソフトウェア、ディレクターはフロム・ソフトウェアの社長でもある宮崎氏という、PS4のヒット作『Bloodborne』と同じ布陣です。



独特なのは、プレーヤーが登場人物たちと同じ人間ではなく、「止まった時の世界」という、別の時間に生きる存在であること。

人間からは見えず直接干渉できない一方で、寄宿学校の過去や子どもたちの思い出を幻として眺めたり、別の時間に写ったりすることで少しずつ手がかりを得て、間接的にかかわってゆくことでゲームを進めるとされています。「プレーヤーは妖精です」というインパクトのあるつかみも、ゲームのシステムそのものを反映した設定です。

PS VR専用、かつ棒状のMoveコントローラ2本が必須なのも非常に珍しい特徴。PC向けVRデバイスである Oculus Rift や HTC Vive では、ユーザーの両手がVR空間に反映されるハンドコントローラが標準で用意されますが、PS VRでは標準セットに含まれないため、必須で要求するゲームはあまりありません。

どのようにリアルに表現しても、新しいインターフェースを用意しても、ゲーム世界の登場人物とプレーヤーは文字通り別の世界、別の時間に生きる非対称な存在ですが、ゲームデザイナーはその非対称性を利用することで、映画でも小説でもないインタラクティブな物語の世界を開拓してきました。

フロム・ソフトウェアの本格的なVRタイトルとして、どんな新しいゲームを見せてくれるか実に楽しみな作品です。

デラシネは2018年内発売予定。価格や発売日は未定です。



Source: Sony
関連キーワード: deracine, fromsoftware, ps4, psvr, sie, sony, vr
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