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アプリ開発者のiPhoneユーザー連絡先アクセスに新たな制限。App Storeガイドライン改訂が明らかに

データベースを作ることも売ることも禁止

Kiyoshi Tane
2018年6月13日, 午後03:50 in App Store
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アップルがApp Storeのガイドラインを改訂し、アプリ開発者がiPhoneユーザーの連絡先情報の利用や収集などを厳しく制限したことが報じられています。

同社は先日のWWDC 2018にてiOS 12やmacOS Mojaveでのユーザー行動追跡防止機能などプライバシー保護を強調していましたが、その際には連絡先に関するガイドライン改訂には言及なく、新たに明らかになったかたち。規約違反の場合は開発者が除名される可能性もあり、アプリ開発者に大きな波紋が広がりそうです。

これまでも連絡先へのアクセスにはユーザーの同意が必要だったものの、その情報を収集したデータベースの作成、共有ないし販売すること明示的に禁止する項目はありませんでした。

新たなガイドラインでは、アプリ開発者がiPhoneユーザーから収集した情報でデータベースを作ることや、第三者との共有および販売を禁止。さらにデバイス内のその他のアプリ情報を分析や広告/マーケティングのために収集することも禁じられています。

改訂されたガイドラインは、具体的には5.1.2の「データの使用と共有」のくだり。

(iv)連絡先、写真、その他ユーザーデータにアクセスするAPIの情報を使って、自らの目的や第三者への販売/配布のための連絡先データベースを構築することを禁じます。また、分析や広告/マーケティングのために、デバイスにインストールされた他のアプリから情報収集してはいけません。


さらに(ii) では「ある目的のために収集されたデータは、法律で明示的に許可されていない限り、別途ユーザーの同意なしに再利用はできません」として、第三者に配布しない別目的での再利用も禁じられています。

Facebook個人情報不正流用問題が莫大な個人情報にアクセスできる大手IT企業への不信感を強めて以来、アップルはプライバシー保護にいっそうの重きを置いています。特に自覚なくカジュアルに個人情報データーベースの構築や再利用、他社への販売を行ってきたアプリ開発者の方針転換や、App Storeでの大規模なアプリ削除が起こるのかもしれません。


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Via: Bloomberg
Source: Apple
関連キーワード: app store, apple, iphone, privacy
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